こんにちは!
今日は簡単に最近のカナダについて書いていきたいと思います。
3月の中旬から緊急事態宣言が始まり、実質的な自粛開始から早4ヶ月が経ちました。
この一ヶ月二ヶ月は少しずつ経済も人間も動き始めていますが、オンタリオ州では緊急事態宣言が7月24日まで続く模様です。
コロナの1日の感染者は着実に減ってきました。ソーシャルディスタンシングがかなり有効な手段だということがわかります。
7月12日の統計では、オンタリオ全体の感染者は129人。
少しずつですが、いい方向に向かってきています。一時はどうなることかと思いましたが、特に大きく過激なデモや混乱などは無く、落ち着いているように感じます。
一つの理由は政府の対応がしっかりしていること。
決して最初から適切な対応をしたとは言っていませんが、政党関係なく、連邦と州が腕を組んで最大限の努力をし、頑張ってきたと思います。
政府は感染をコントロールしながら死者数をできるだけ少なくするために、条件を満たす失業者に最大6ヶ月、$2,000を支給しています。
国民が生活困窮に陥るのを防ぎ、金銭面の必要性から間違った行動をしないように、そして国内の混乱を防ぐのが目的です。
かなりの財政赤字になる予定なのでそれを懸念する声もありますが、ホームレスや自殺者を増やさないという面でもかなり有効な政策なのではないかと思います。
カナダの医療保険制度、ユニバーザルヘルスケアの有効性も証明されたかと思います。
詳しくはこちらをご覧ください: https://ja.wikipedia.org/wiki/カナダの医療
アメリカではもうコントロールが不能な領域にきています。
7月12日の時点ではフロリダ州の1日の感染者が15,299人とのこと。
どうしたらここまで最悪な状態に陥るのか、と理解に苦しみます。
これまでに国のリーダーシップが無いと、死ななかったはず国民が次々に亡くなり、経済を混乱に巻き込み、国民に苦痛を与える、というのがアメリカのコロナへの態度を見てわかったと思います。
北米ではマスクの着用に反対する人がいます。アメリカではFreedom, Libertyという言葉を掲げ、マスクの着用を強制されるのは反対だ!とデモをする人もいるくらいです。カナダにもそういう人がいますがパーセントで考えると少ない方です。
トロントやその周辺の地域は、建物の中に入るときはマスク着用が義務化されています。
マスクの着用が義務化されてから、私も安心して薬局や美容院に行けるようになりました。
コロナ感染が拡大し始め、各国の問題が明るみになりました。
それに対しての国の姿勢や対応をみると、どの国がきちんと機能しているかが一目瞭然だと思います。
市民権を持っておらず永住権だけを持っている私でさえもカナダ国民と同じように扱ってくれるカナダ。世界で見ても珍しいくらいに移民に優しく、人権を尊重してくれる国です。
まだまだ予断を許さない状況の真っ只中ですが、1日1日を大切に辛抱強く頑張っていきたいですね。
みなさまもくれぐれもお気をつけください。