信号を渡ってたら、友人とすれ違た気がしたんだ。でも、友人はいなかった。
数分後、知らない番号から着信、
普段はでないけれど、胸騒ぎがしてでてみると。
友人から救急車運ばれたと言う。
今すぐに行きたいけれど、
時間はそれさえも許さない。
必ず向かいます、すみません。私が行くまで友人をお願いします。
言葉にするのがやっとの言葉。
親友と同じだな。
親友を失う前に似た出来事があった、と思い出したら感情が入り交じりそぅだった、今はクールでいなくてはと何度もいいきかしたんだ。
そこから体調がくずれた。だから、記憶は嫌いなんだ。
タクシーで向かう最中。
不安と焦りと怒りが入り交じってた。
誰かに助けを求めたい。
この場から連れ去って欲しい。
あの悲しみは二度と味わいたくない。
何で!あいつ!許さん!絶対!
入り交じってた感情で涙がこみ上げてた。
病室につくなり、落ちついた友人がいた。
飛んだら、あちらこちらおれた、
と笑ってた。
頼むから。本当に頼むから命大切にしろや!
と伝えるのがやっとで病室を後にした。
病室に戻ると友人は。
手話で本当にごめん。命も大切にする。ごめん。と繰り返し謝る。
何もいえずに。病室を後にしてきちゃった。
友人の家族にきかれた。
欠片さんと仲の良かった親友はお元気ですか?て。
なんだろう…重い。