ついに手術 (1月20日)~その1~ | 40代からの顎変形症(左右非対称)の治療~歯列矯正・外科手術日記~

40代からの顎変形症(左右非対称)の治療~歯列矯正・外科手術日記~

顎変形症とアメリカで診断されてから13年。40代にして顎変形症の治療で歯列矯正を始めました。
美しい40代を目指して、顎変形症の治療の様子をブログでつづります。
手術が2014年1月20日に無事終わり、2月1日に退院。3月から術後矯正が始まりました。

手術をして、早くも2週間がたちました。記憶が薄れる前に、入院生活のメインイベント、手術について書きたいと思います。



手術の前日は、私の誕生日でした。外泊最終日でもあったこの日、まずは教会の礼拝に出席し、牧師先生や教会の人たちがバースデーソングを歌ってくれただけでなく、手術のためにお祈りしてくれました。



教会から、そのまま病院に直行して、お風呂と食事を済ませて8時半ごろに寝ました。人の順応力はすごいと思います。普段は12時ごろに寝るのに、8時半ごろに眠ることができたのは不思議でした。



目覚まし時計も何もなかったので、朝に起きることができるか心配でしたが、5時ごろに目が覚めました。浴衣に着替え、弾性ストッキングをはき、ぼーとしていました。不思議と不安や怖いという気持ちはありませんでした。



あっと言う間に時間が来て、研修医が来て緊張したような顔でやってきました。「よく眠れましたか?」 「(手術に対して)不安はありませんか?」と聞かれ、「はい、よく眠れました。」 「全然ないです。」と答えて、研修医をズッコケさせ、採血をしたいということで、腕をだしたのですが、研修医さんがかなり緊張しているようで、血管を探すのにも時間がかかり、「血管が細くて、肌が白いから、なかなか血管が見つからなくて。」と言われました。10分後くらいにやっと血管を見つけて採血することができました。手術を受ける本人よりも緊張していた研修医なんて初めてみたわ。



その後から手術に向けてあわただしくなってきました。別の研修医が来て、点滴の投入を始め、30分くらいあとに、両親がきました。その後は、看護士さんにエスコートされて手術室に向かいました。



そこからは、9番の手術室に案内され、手術用の帽子をかぶったり、草履をはいた後に、手術台に横になりました。麻酔の研修医(女性)に最終確認として、名前と生年月日を言うように言われました。生年月日を言った後、研修医と看護師さんに「お誕生日おめでとうございます!」と言われ、私も、「ありがとうございます。この手術はバースデープレゼントだと思っています。」と返事すると、2人とも笑っていました。



それから、麻酔医の先生が部屋に入ってきて、自己紹介をしました。腕や胸に色々なものをつけられ、浴衣を脱いだあと、麻酔医の先生が右手に針のようなものをさしました。麻酔の研修医の先生は、口元にマスクみたいなものを近づけました。右手ににビリビリした感覚が走った後、眠ってしまいました。




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