矯正歯科探し その3 (ついに決着つく) | 40代からの顎変形症(左右非対称)の治療~歯列矯正・外科手術日記~

40代からの顎変形症(左右非対称)の治療~歯列矯正・外科手術日記~

顎変形症とアメリカで診断されてから13年。40代にして顎変形症の治療で歯列矯正を始めました。
美しい40代を目指して、顎変形症の治療の様子をブログでつづります。
手術が2014年1月20日に無事終わり、2月1日に退院。3月から術後矯正が始まりました。

3つの矯正歯科に行ってみた。

1つ目は、OCA Japanの提携している都内のA矯正歯科、2つ目と3つ目は
日本矯正歯科学会のサイトから見つけた更生医療指定機関の指定を受けている
私が住んでいるT市にあるB矯正歯科とC矯正歯科。 

医院の雰囲気と先生、治療の内容、料金の三つの点から矯正歯科をチェックした。

A.都内のA矯正歯科
1.医院の雰囲気と先生
医院の中はとても清潔で明るい感じがした。待合室にはDVDが流れていて、クラッシックの音楽が流れていた。施設の設備も新しいものという感じだった。先生とスタッフはみんな感じが良かった。先生はとても穏やかな感じ。少し文句を言えば、受付の人が少し話し方がきつかったかな。

2.治療の内容
あまり断定的な事を言われなかった。精密検査をすると、3万5千円。検査をして、矯正のみ必要となった場合はこの医院で治療を始められるけれども、外科手術も必要となった場合は、隣の県の分院で治療を受ける事が出来ると言われた。

3.料金
矯正のみの場合は、80万円。矯正と外科手術が必要な場合は、保険がきくので50万円。

B.市内のB矯正歯科
1.
医院の雰囲気と先生
医院の中は正直言ってびっくりした。清潔な感じはしたが、診察室のシートや他の施設の物が古かった。なんか80年代ころの物という感じがした。受付の人が一人いた。その人はまあまあ感じが良かった。先生は、言葉のはしばしから知識も経験もかなりある人だと思った。けれども、正直に行って無愛想な人だった。

2.治療の内容
先生は小さな棒を丁度おでこから鼻のあたりにまっすぐに近付けて、鏡を使って顎の位置がまっすぐにある棒の位置に対して、左にずれていることを見せてくれた。そして、私に「これは顎変形症と断定して良いな。」と言った。精密検査をすると1万3千円。術前矯正と外科手術が必要だと言われた。

3.料金
ここでも、同じ事を言われた。矯正のみの場合は、80万円。矯正と外科手術が必要な場合は、保険がきくので50万円。


B.市内のC矯正歯科
  1.
医院の雰囲気と先生
医院は小規模だけれども清潔。受付の人が 一人いた。感じが良い人だった。先生は、とても穏やかな人だった。B矯正歯科の先生と同様、C矯正歯科の先生にも経験がある。

2.治療の内容
先生もB矯正歯科の先生と同じように、短い棒をを丁度おでこから鼻のあたりにまっすぐに近付けて、顎の位置がまっすぐある棒の位置から左にずれているか見せてくれた。そして、私に「これは顎変形症と診断できると思います。」と言った。精密検査をすると1万5千円。術前矯正と外科手術が必要だと言われた。
  
3.料金
ここでも、同じ事を言われた。
矯正のみの場合は、自由診療扱いになるので、80万円。矯正と外科手術が必要な場合は、歯の矯正・顎の外科手術・入院全部入れて、国民健康保険がきくので50万円。

そして私の結論。

矯正歯科は市内のC矯正歯科に決定。
理由は、3つ。

1.2年から3年、治療でお世話になる先生なので、知識や経験だけでなく、コミュニケーションがとりやすそうな先生が大切だと思ったから。 コミュニケーションの取りやすい点では、A矯正歯科かC矯正歯科の先生だと思った。

2.なるべく、通院に時間がかからないところがいいと思ったから。A矯正歯科には、私の住んでいるX県に分院があった。A矯正歯科でもいいと思ったけれども、通うのに電車で1時間かかる。その点C矯正歯科は、家から一番近いと思った。

3.医院の雰囲気。A矯正歯科とC矯正歯科の雰囲気はいいと思った。


と、言う訳で、3つの条件をパスしたC矯正歯科に。長く続いた(?)矯正歯科探しにやっと決着がついた。


この歯並びと顎がどう変わるか楽しみです。


術前矯正前