【「疲れやすくなった」のは歳のせいではなく、内臓が疲労しているから。】

 

「20代の頃は徹夜して仕事しても飲んでも大丈夫だったけど、30代40代と歳を重ねるごとに疲れやすくなった。」

 

とは誰しも感じることだと思いますが、それを「歳のせい」と思っていませんか?

 

もちろん運動不足による筋力の低下で疲れやすくなるのも一つの原因ですが、

 

一番の原因は内臓を疲れさせる食生活にあるのです。

 

特に腎臓の上にある「副腎」の疲労が疲れやすく疲れが取れない体になる原因であることが近年わかってきました。

 

<参考記事>

「副腎疲労とは?その症状と原因と治し方まとめ」

https://lifehack-animation.com/adrenal-fatigue/

 

【副腎はストレスを受けると働きすぎてしまう。】

 

副腎は「コルチゾル」というストレスホルモンを分泌します。

 

ストレスを受けるとコルチゾルを分泌し、そのストレスに対抗するために働きます。

 

ストレスに負けないために自分を頑張らせるホルモンともいえるでしょう。

 

なので副腎を酷使しすぎてしまうとコルチゾルが適切に分泌されなくなり「頑張らせることができない」=「疲れやすい体」になってしまうのです。

 

【副腎を疲労させてしまう原因は食べているものにある。】

 

コルチゾルは血糖値を一定にコントロールする働きを持つので血糖値が急激に上がるような食べ物を食べることは副腎を疲労させることになります。

 

血糖値を急激に上げるものと言って一番思い浮かぶのは甘いものですよね?

 

それだけでなく血糖値を急激に上げる砂糖や小麦粉製品なども実は副腎を疲労させてしまう食べ物なのです。

 

 

<参考記事>

「副腎疲労の食事療法は何を食べるかよりも何を食べないかが重要」

https://miyazawaclinic.net/afs/adrenal-fatiguefood/

 

これを見ると「え~っ?これもダメなの?」

 

と思うかもしれません。

 

でも「これはダメ」とは思わず、少しセーブするくらいの気持ちで少し制限をしてみてください。

 

副腎が疲労するとその周辺にある腰回りの筋肉に影響を与え、筋肉を固めるので腰痛が起こります。

 

副腎疲労は慢性的な腰痛の原因の一つでもあるといえます。

 

 

私も完全ではありませんが、副腎疲労を起こす食べ物をできるだけセーブするようにしたら慢性的に固まっていた腰回りの筋肉が緩みやすくなりました。

 

朝起きた時に「腰が痛い」という方は朝起きた時にその変化を実感できます。

 

朝スッキリ起きれるとその日一日の仕事もはかどるし、いい顔で過ごすことができます。

 

何より生まれてからずっと休まず働き続けている内臓を労わって上げることが一番大切なことではないでしょうか?