理由の分からない涙!
さすがのアメリカも手作りマスクでも、バンダナでも良いから、口を鼻を覆いなさいということになりました。 冗談抜きに深刻です。 オープニングを面白くと思ったのですが、頭が働かない三村 浩です。
さて、
家内が娘とやり取りをしていました。 娘は車で20分ほど離れたところに住んでいます。 医療関係の会社に勤めて2年半。家内からの話しでは、今回のCOVID-19で、今週からかなり忙しく、リモートワークで家から仕事をしているにも関わらず、夜の9時まで残業。
えっ
って思うでしょう。
娘は彼女の働く会社と契約しているナースをNYCの病院などの施設に派遣する手配をしていたのです。
そのため、食事を用意する時間もなく、9時まで働き詰め。
そんな娘に、少しでも安心と喜びをと、僕の家の近くで、知人が経営しているレストランからテイクアウトを買って届けてきました。
ほんとうに忙しい様子。一緒に住んでいるボーイフレンドが出てきて助手席の窓を開けて彼にテイクアウトの食事を渡し、娘の顔も見ずに(これもソーシャルディスタンスを考え)、そのままとんぼ返りで帰ってきました。
帰りの車の中で、なぜか、感情が高ぶり、涙が溢れてきました。
エッセンシャルビジネスで無いお店やビジネスは営業を停止していて、それにより多くの人が職を失い、失業保険申請者がとんでもない数になっている中、仕事があることに有り難いと思いたいのですが、単純に喜べない。
僕は言葉に表現することが苦手なので、どう伝えて良いのか分からないですが。。。
この記事を書いている時点(4月4日11pm)でアメリカの感染者が31万人まで膨らんでいます。
あらためてひとりひとりの行動が鍵だと思います。
ではまた~