健康と病気、0か1の世界では無いのです。 | サンディエゴ発ライフ・イズ・グッド!

健康と病気、0か1の世界では無いのです。

健康に興味を持っていますが、実は理系出身の三村 浩です。

これまた、みっちー先生のブログに書いてありましたが、とても大切なことですね。

確か(日本を離れて久しいので怪しい)35歳以上の人は年に一回の健康診断で人間ドックの受診の対象だったと思います。

様々な観点から健康度を調べるわけですが、各項目にA、B、Cなどと評価され、B、Cとなるほど要注意なことはみなさんご存知かと。

ここで重要なのは、デジタルの世界のように健康か病気かを 0 1 で線引きはできないのですよ。

人間ドックの結果も、いままで何気なくスルーしていましたが、見直すと多くの発見が!目

みっちー先生、こうも書いています。

「早期発見、早期治療」もいいけど、その前の段階に目を向けようね。

数年前は何ともなかったのに、クスリを飲まないと症状をコントロールできない、そんな状況の変化があなたにあったとしたら、明らかに健康から病気へ向かっているのだと理解してください。だから、人間ドックの受診結果も年ごとに変わっている(特に悪くなっている)項目に注目することも非常に重要です。

だから、例えば、がん検診に行くのではなく、血液検査をして、どういう傾向があって、何に気をつけたら良いかを知り、変えられる生活習慣、食習慣に対し、行動に移していくということだと思います。

繰り返しになりますが、こういうことを実践していっても、病気に絶対かからない、なんてことはありませんが、病気にかかるリスクを下げていくことは可能なのです。

P.S.
人間ドック2008年までしか受診してなかったのですが、今年7月に血液検査したところ、ずっと高めだった尿酸値が正常に戻っていました。グッド!
この2年くらいの生活習慣の成果でしょうか!