銀行の手数料の基準が変わるようです! | サンディエゴ発ライフ・イズ・グッド!

銀行の手数料の基準が変わるようです!

アメリカでの銀行のことですが。。。

1月から銀行の手数料の基準が変わります。(僕の口座がある銀行を例にお伝えしています。)

個人用小切手振り出し用口座チェッキングアカウント、これまで毎月の手数料が無料だったのですが、来年1月から条件を満たさないと毎月$10ほどの口座維持手数料が取られます。

その条件とは、
お金1 該当する口座の日々の平均口座残高が$1500以上を維持すること
お金2 給与振込みなど、毎月$100以上を直接口座へ振込むこと
お金3 他の口座と合わせて残高が$5000以上であること
のいずれはを満たす必要があります。

大学生を持つ親としては、問題です。大学生に対する特例措置が無いか1ヶ月ほど前に銀行に確認をしたところ、この件に関して問い合わせが多かったのか「今、検討中」と言われ、期待半分で待っていました。

先週、メールで担当者から連絡があり、”特例は無い”とのビジネスライクな回答。。。叫び


このまま、だまって毎月$10の手数料を引かれるのも癪に障ると思い、なんとか回避する方法を探しましたよ。 で、結局は親子の口座をリンクすることで、条件を満たすことにできました。ただし、既にリンクした口座を再度他の口座にリンクすることはできません。二人の大学生が居ますので、他に手は無いかと更に担当者に交渉してみました。

交渉の結果、もう一年間は手数料を払わない設定にしてもらいました。グッド!
(これは交渉の結果で他の銀行、支店で適用されるとは限りません。)一年以内には問題ないように恒久対策をうつことにします。

アメリカでは、貯蓄用の口座、セービングアカウントもありますが、こちらの方は変更無し。ただし、手数料を回避するには、残高$300以上か、月$25以上の入金(自分自身でOK)


話しは前後しますが、何故、このような変更を銀行が言ってきているか? 簡単にいえば、銀行の減った収入を埋めるためです。

何故減ったのか? チェッキングアカウントにはATMカードのほかにデビットカードが使えるのですが、一回のトランザクションでお店が銀行に払う手数料が政府の指導で約半減したことが大きな原因のようです。
それだけ大きな収入源として占めていたということでしょうか?

今回のことで、分散、リザーブの必要性、重要性を再認識しました。

アメリカにお住まいの方、チェッキングアカウントの条件、確認されてはいかがでしょう。銀行により条件が異なりますから。 1月に入り、この手数料何? なんで引かれているの? とならないように、まだ、2週間ありますから確認してみましょう。