住宅ローンが払えないとどうなる? | サンディエゴ発ライフ・イズ・グッド!

住宅ローンが払えないとどうなる?

こんにちは、個人リタイヤメントアカントを使った不動産投資アドバイザー、三村 浩です。

以前、アメリカでは、生涯平均14回ほど、仕事を変わるという話しをしました。 この不況の中、レイオフされ次の仕事も何ヶ月も見つからず、せっかくマイホームを購入したのにローンが払えなくなる人が残念ながらというか、アメリカでは、ここ数年、増えています。

不況で職を失うだけでなく、金利変動型ローンなどが影響していることもあります。

では、ローンが払えないとどうなるか?

州によって異なるのですが、アメリカの場合、ある一定期間、滞納が続くと、ローン会社(銀行)がNOD(Notice Of Default)を当該の家を管轄する裁判所に登録します。


そこから、さらに一定期間を過ぎても支払いがされない場合には、いわゆる差し押さえです。叫びドクロ

アメリカの場合、住宅ローンのほとんどがノンリコースと言って、家を差し出せば、個人の財産までを没収ということにはなりません。

この差し押さえられた家は、その後、オークションで取り引きされるのですが、銀行側が少しでもローン額を取り返そうとオークションのスタート値を高く設定した場合などには、買い手がつかないことも少なくありません。

買い手がつかない家は、銀行に戻されることになるのですが、REO(Real Estate Owned:銀行の特定部門管理)と分類され、再び一般市場に出回ります。

では、払えなくなった時、差し押さえられないために、どういう手段があるのか?

続きはまた。

$三村浩オンリー1投資法