CS(顧客満足)とは
日本では参議院選挙が7月に行われるようだ。 アメリカに暮らす僕らは在外選挙と
いうかたちで投票をすることができる。
我々が選挙をするには、まずはアメリカに来る前に居住していた地域の選挙管理員会に
在外選挙人の登録をする。
これは日本大使館、領事館に備え付けてある書類に書き込み申請する。
といっても、僕の住むサンディエゴから日本領事館のあるロスまでは車で2時間ほどの距離。
このためだけに行くのは?まして、土曜日はクローズなので平日に行くのは、他の用が
無い限り、億劫になってしまうのも仕方ない。 実際にはパスポートの更新などと一緒に
数年前に済ませた。
(「在外選挙人表」が届いてびっくり。
選挙管理委員会委員長がなんと実家の隣り近所の人だった)
さて、先日、選挙の案内が到着し、投票の方法などを確認した。
批判するつもりではないが、相変わらず不便である。
まず、直接での投票はロスでしか行われないため、サンディエゴから車で1時間半はかかる。
では、郵送による投票ということで、調べたところ、投票用紙をまず請求しなければならない。
その申請用紙は在外選挙人登録時の書類に添付されていたものをコピーしてくれとあった。
僕は幸いというか、要らないものまでも取っておくほうなので、無事見つけたが、みんなが
大切に保管しているとは思えない。
ということで、総務省のホームページに行き、用紙がダウンロードできるかと思って探してみた。
あった、あった・・・ えっ!
よく見ると「準備中」とあり、ダウンロードもできなければ、いつ準備されるのかも不明。
営業時間が書かれているレストランの「準備中」の札であれば、まだ納得できるが・・・
僕は大学時代にプログラミングの授業で興味を持ち、趣味で時々エクセルのマクロなど
プログラミングをすることがあるので、効率化を考えるときによく思い出す。
効率よいプログラミングはステップ数(手順の数)が少なく、サブルーチンを多用する方法である。
プログラムを作ったことの無い人は理解しにくいかもしれないが、頭の良い人の作った
プログラムのコードは非常にシンプルなのだ。
つまり、投票用紙を依頼する申請をするステップをなくすことで、時間短縮、コストダウンにも
繋がるのである。
などど、考えながら、投票用紙の依頼をeメールや、オンラインでの申し込みにできない
のだろうか? もっと言えば、ホームページから直にダウンロードしてはダメなのだろうか?
などと考えながら、やはり不便だなあと、 不本意?!ではあるが投票を辞退することにした。
駐在員としては、顧客の技術サポート(テクニカルサポート)をしていたので、両方の
立場も少なからず、理解していると思う。
アメリカに来た後、日本の持ち家の固定資産税を市役所に問い合わせたときにも感じた
ことがある。 電話の向こうから。。。
”申し訳ありませんが、個人情報になりますので、電話ではお答えできかねます”
と冷たい回答。
こちらでは、クレジットカードでも、生年月日や登録の住所やセキュリティコードで
本人確認をすることは当たり前である。 最近はオンラインで何でもできるので
電話はあまりしないが、当時は、日本もこうなって欲しいと思ったものだ。
何よりも、年老いた両親にわざわざ、市役所、銀行などに出かけるように依頼するのは
とても、心苦しい。
今から20年近く前、NYに住んだ時、銀行やガソリンスタンドが24時間営業だったことに驚いた。
スーパーも24時間営業するところがあった。
どこまで、サービスするかという疑問は常にあるが、CSの考え方(お客の利便性)を、時の
流れ、技術の進歩も考慮し、進化させることが必要なのだと思った。
テクニカルサポート時代に長年ずっと思っていたのは、カタログ、取り説などにかかれていない
部分で、どうサポートするか? マニアックと言ってもいいが・・・
ブログでも、不動産投資のコンサルでも、お客様の役に立つ情報を提案し、喜んでもらって
なんぼですから・・・ 少しでもお役に立てれば、幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 合掌!

いうかたちで投票をすることができる。
我々が選挙をするには、まずはアメリカに来る前に居住していた地域の選挙管理員会に
在外選挙人の登録をする。
これは日本大使館、領事館に備え付けてある書類に書き込み申請する。
といっても、僕の住むサンディエゴから日本領事館のあるロスまでは車で2時間ほどの距離。
このためだけに行くのは?まして、土曜日はクローズなので平日に行くのは、他の用が
無い限り、億劫になってしまうのも仕方ない。 実際にはパスポートの更新などと一緒に
数年前に済ませた。
(「在外選挙人表」が届いてびっくり。
選挙管理委員会委員長がなんと実家の隣り近所の人だった)
さて、先日、選挙の案内が到着し、投票の方法などを確認した。
批判するつもりではないが、相変わらず不便である。
まず、直接での投票はロスでしか行われないため、サンディエゴから車で1時間半はかかる。
では、郵送による投票ということで、調べたところ、投票用紙をまず請求しなければならない。
その申請用紙は在外選挙人登録時の書類に添付されていたものをコピーしてくれとあった。
僕は幸いというか、要らないものまでも取っておくほうなので、無事見つけたが、みんなが
大切に保管しているとは思えない。
ということで、総務省のホームページに行き、用紙がダウンロードできるかと思って探してみた。
あった、あった・・・ えっ!
よく見ると「準備中」とあり、ダウンロードもできなければ、いつ準備されるのかも不明。
営業時間が書かれているレストランの「準備中」の札であれば、まだ納得できるが・・・
僕は大学時代にプログラミングの授業で興味を持ち、趣味で時々エクセルのマクロなど
プログラミングをすることがあるので、効率化を考えるときによく思い出す。
効率よいプログラミングはステップ数(手順の数)が少なく、サブルーチンを多用する方法である。
プログラムを作ったことの無い人は理解しにくいかもしれないが、頭の良い人の作った
プログラムのコードは非常にシンプルなのだ。
つまり、投票用紙を依頼する申請をするステップをなくすことで、時間短縮、コストダウンにも
繋がるのである。
などど、考えながら、投票用紙の依頼をeメールや、オンラインでの申し込みにできない
のだろうか? もっと言えば、ホームページから直にダウンロードしてはダメなのだろうか?
などと考えながら、やはり不便だなあと、 不本意?!ではあるが投票を辞退することにした。
駐在員としては、顧客の技術サポート(テクニカルサポート)をしていたので、両方の
立場も少なからず、理解していると思う。
アメリカに来た後、日本の持ち家の固定資産税を市役所に問い合わせたときにも感じた
ことがある。 電話の向こうから。。。
”申し訳ありませんが、個人情報になりますので、電話ではお答えできかねます”
と冷たい回答。
こちらでは、クレジットカードでも、生年月日や登録の住所やセキュリティコードで
本人確認をすることは当たり前である。 最近はオンラインで何でもできるので
電話はあまりしないが、当時は、日本もこうなって欲しいと思ったものだ。
何よりも、年老いた両親にわざわざ、市役所、銀行などに出かけるように依頼するのは
とても、心苦しい。
今から20年近く前、NYに住んだ時、銀行やガソリンスタンドが24時間営業だったことに驚いた。
スーパーも24時間営業するところがあった。
どこまで、サービスするかという疑問は常にあるが、CSの考え方(お客の利便性)を、時の
流れ、技術の進歩も考慮し、進化させることが必要なのだと思った。
テクニカルサポート時代に長年ずっと思っていたのは、カタログ、取り説などにかかれていない
部分で、どうサポートするか? マニアックと言ってもいいが・・・
ブログでも、不動産投資のコンサルでも、お客様の役に立つ情報を提案し、喜んでもらって
なんぼですから・・・ 少しでもお役に立てれば、幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 合掌!
