免疫力を高めて病気を治す ~心身医療最前線~
欧米では心身医療という分野が注目されています。これはがんやエイズなどの重症患者に対する精神的な援助から発展してきました。
心をよい状態に保つと免疫力を増強し、がんと闘う力まで高めます。
イギリスのある調査では、がんと積極的に闘おうとした患者さんでは10年後の生存率は80%だったのに対し、病気に絶望した人の10年生存率はたったの20%だったそうです。
ストレスと同様、よい信号も神経・内分泌・免疫システムに伝えられます。
しかしストレスの場合と違い、快楽物質であるエンドルフィンやアドレナリンが生成され、T細胞を増殖させたり、NK細胞、マクロファージを活性化させます。
トランスファーファクターもNK細胞を活性化させることで知られています。
また交感神経の興奮も免疫力を高めます。
NK細胞は、がん細胞やウイルス感染細胞を出会いがしらにやっつけてくれる細胞ですが、その活性が変化する原因の半分は心理的な要因という研究者もいます。
日本では、がん患者さんがモンブラン登頂を目指す「生きがい療法」があります。
これを考案した伊丹仁朗医師は、吉本興業のお笑いを見物した人の血液を採取し、楽しく笑うとがんと闘う免疫が上昇することを報告しています。お
笑い療法は日本のがん治療に取り入れられ始めています。
ネットワークとしての体を視野に入れて治療を考えるとき、がん予防の食べ物や免疫を高める食べ物についても、新しい見方ができます。
それは自分の好きなものを好きなときに食べるのが一番良いというものです。
(できればもちろん体を温める根菜や玄米食が理想ですが)
嫌いなものを無理やり食べようとしたり、好きなものを我慢したりすればそれがストレスになって免疫力に差しさわります(参考:内田温士「ATK」NHK出版。内田博士はがん患者さんの血液からリンパ球を抜き取り、活性化させてから再び本人に戻すという「LAK療法」で知られています)。
ストレスを長期間溜め込まないための方法はひとによってさまざまでしょう。
自分にあった免疫力アップの方法をみつけることが、ストレス社会を健康に生きるために大切です。
トランスファーファクターを毎日お飲みいただくこともお勧めします。
トランスファーファクターのサイト【Care4Life】はこちらから
文章参照:薬食同源