皆さんが医者、と聞いてまず最初に思い浮かべるのは病院や病気だと思います。

どこか体の調子が悪くなってから対応する、という医療への姿勢がまだ今の日本にはあるようです。


一方、私たちには馴染みが薄いですが、ドイツを例に挙げてみましょう。ドイツといえば、日本でも医学用語は昔からドイツ語が使用されているほど医療の進んだ国です。そのドイツでは実に50%近くの医学生が予防医学の分野へと進むそうです。病気が発症してからではなく、日ごろの生活環境や食生活など、基本的で且つ一番大切なところから病気の発症を防ぐことを第一とする、一歩進んだ考え方がすでに確立されているからだそうです。


事実、全ての病気を予防することは出来ませんが、意識することによってある程度の危険を回避することが可能となります。発症してしまってから悪い部分を手術によって取り除いたり、又は副作用のある薬や強い抗生物質を投与したりしてはその病気以外でも当然体へのダメージが出てきてしまいます。そういう点においては、予防医学が優れていると言えるでしょう。

例を挙げると、発がん性物質は常に誰の体内にも発生していることをご存知でしたか?しかしながら、全ての人が癌にならないのは、人には発生したがんを撃退する能力が本来体内に備わっているからです。


ストレスや生活習慣の乱れなどが大きな病気の引き金になりうるのは、その、本来体に備わっているはずの自然治癒力が低下してしまい、敵と戦う力が弱くなってしまうから、という考え方もあります。


予防することは、難しいことではありません。普段の生活を見直すだけで随分違ってくるはずです。昔から言われているように、「医食同源」」、「早寝早起き」など規則正しい生活を送ることで免疫は高まってくるものなのです。


今日から、意識して始めてみてはいかがでしょうか。