こんにちは。動画や音声を文字にするサービス transcript.im を作っているチームです。

海外の料理チャンネル、英語の講演、旅行先の様子がわかる Vlog。見てみたい動画はたくさんあるのに、英語だと聞き取るだけでひと苦労です。自動翻訳の字幕をオンにしても、画面の下を流れていく字幕を追いかけているうちに、内容が頭に入らなくなってしまうこともあります。

そんなときは、字幕を「見る」かわりに、文章として「読む」のがおすすめです。わからないところは何度でも読み返せますし、大事なところだけコピーしてメモに残すこともできます。

transcript.im は、動画のリンクを貼るだけでタイムスタンプ付きの文字起こしをつくり、それを日本語にも翻訳できるサービスです。https://transcript.im/ja


1. 英語の動画が、日本語の文章になるまで

transcript.im がしていることは、とてもシンプルです。

・動画にすでに字幕があれば、その字幕をもとに文字起こしをつくります
・字幕がない動画は、AI が音声を聞き取って文字にします
・1 行ごとにタイムスタンプが付くので、気になった行から、その場面に戻れます
・できた文字起こしを、日本語を含む 12 の言語に翻訳できます

翻訳しても、各行のタイムスタンプは変わりません。日本語で読みながら「ここは本人の声で聞きたい」と思ったら、その行の時間から動画を見直せます。

YouTube のほか、TikTok、Instagram のリール、Facebook、LinkedIn、X(Twitter)の公開されている動画にも使えます。動画の長さに上限はないので、2 時間の講演でも大丈夫です。

2. 使い方

①読みたい動画の URL をコピーします。YouTube なら、共有ボタンの「コピー」でかまいません。
②transcript.im を開いて、入力欄に URL を貼り付けます。言語は「自動検出」のままで大丈夫です。
③英語の文字起こしができたら、「翻訳」を選んで、日本語を指定します。
④日本語の文章を読みます。気になる行のタイムスタンプを押すと、動画のその場面に戻れます。
⑤残しておきたいときは TXT でダウンロードします。動画プレーヤーや編集ソフトで日本語の字幕として使いたいときは、SRT か VTT を選びます。

翻訳したときにタイムスタンプがどう保たれるのか、字幕ファイルとして書き出すときに気をつけることは、こちらの記事にまとめています。https://transcript.im/ja/blog/translate-youtube-transcript

3. こんなふうに使えます

・海外のレシピ動画:材料と手順のところだけ日本語で読んで、買い物メモにする
・英語の勉強:英語の文字起こしと日本語訳を見比べて、聞き取れなかったフレーズを確かめる
・旅行の下調べ:現地の人の Vlog から、お店の名前や行き方をメモしておく
・好きな俳優やアーティストの海外インタビュー:話していた内容を、日本語でじっくり読み返す
・仕事の調べもの:英語のウェビナーや講演の要点を、日本語で確認する

元の動画が日本語で話されていれば、文字起こしも日本語で出てきます。翻訳は、そのあとで好きな言語を選ぶ流れです。

1 時間を超えるような長い動画なら、先に要約やチャプターをつくって全体の流れをつかんでから、気になるところを読むのも効率的です。https://transcript.im/ja/youtube-video-summarizer

4. 料金

無料プランは $0 です。1 日 3 本までの文字起こしと、毎月 50 の AI クレジットが使えます。翻訳や要約などの AI の操作は、1 回につき 1 クレジットです。

無料プランの範囲を超えて使いたい方には、Lite(月 $10)、Pro(月 $20)、Max(月 $50)があり、毎月それぞれ 200、1,000、4,000 クレジットが付きます。年払いにすると 20% 安くなります。https://transcript.im/ja/pricing

5. まずは、気になっていた 1 本から

「英語だから」とあきらめていた動画はありませんか。その URL を transcript.im に貼り付けて、日本語で読んでみてください。