ダメ出しの専門家です
私は接客業が好きです
人との関わりが好きなのだと思います
お客様を出迎え、お話をし、お見送りをし
接客業は毎日何かしら様々なドラマがあります
お誕生日でいらした方だけでなく
前からお店が気になっていた
たまたま前をとおりがかり気になって入った
すべてご縁の始まりのドラマです
そんなドラマには
ドラマに出演するスタッフがいます
しかし
接客業なのに
「接客しないお店」が増えている事
それがとても残念なのです
お客様が増えると共に
「配膳」のみが行われるようになってしまうお店もあれば
そんなに混雑していないのに
スタッフに笑顔が無く、歩く姿に楽しさが感じられない
仕事にやりがいを感じていない事がわかります
「これが接客と言えるのか・・・」
でもそれはスタッフのせいではありません
お店を作るのは
オーナーの理想です
どんなお店にしたいのかはオーナーが決める事です
「売れればいい」
「ただの提供でいい」と考えるお店もあります
それはそれで良いのです
私が言いたいのは
「良いお店にしたい」と言いながら
良いお店にするための方法を実行しない事です
経営理念やミッション、社長の思い
それをHPで載せていても
それを実際に現場で実行していない事が残念なのです
日本は
接客を含まない接客業が増えているのです
私が考える接客と配膳の違い
接客とは
お客様に対してお店の販売品、お料理を
ご案内しご提供する
そしてその内容とオペレーションをとおして
お客様に満足を与える事を業務とする
「人」だからこそできる
お客様の様子を見て声をかけ
ご提案やプラスアルファの
最後のもう一押しのお客様へのアプローチ
配膳とは
お客様が求めている品や依頼したものを
提供する事
その担当はロボットでも可能でしょう
しかし接客は「人」にしか出来ないのです
街一番のお店にしたい!
それはお店が大きい小さいではなく
「濃厚さ」があるかどうかだと思います
本気で
「街一番のお店にしたい!」と願う
そんなオーナーにお会いしたいです