ダメ出しの専門家です
昨日届いた本を読んでいます!
著者は
株式会社都田建設 代表取締役蓮台浩明氏
おもしろくて止まりません
あの出来事がドドドーーーと
私の記憶によみがえってきました
昨年私はフィンランドでおみこしを担ぎました
正直に言えば
背の高いフィンランド人とおみこしを担いでも
私の肩におみこしはあたりませんでした。。。
わたしは「わっしょい!」担当
「なぜフィンランドでおみこしなの?」
この本にいきさつが詳しく書かれています
結論から言えば
日本とフィンランドの国交100周年記念行事の一つ
ヘルシンキのメインストリートでおみこしを担ぎ
おみこしをフィンランドへ寄贈する
そのイベントに参加したのです
そのイベントの主催元が都田建設であり
著者である都田建設の代表取締役の蓮台浩明さんこと
だいちゃんです
だいちゃんとの出会いは
友人に誘われて出かけた静岡県浜松市北区都田町にある
都田建設が運営する
北欧を体験できるドロフィーズキャンパス
そこにはたくさんの見どころがあります
カフェ、レストラン、宿泊棟、古民家をリノベーションした図書室
マリメッコのお店
駅だけでもマリメッコ好きにはよだれが出るほど楽しい場所です
広い敷地には
トムソーヤの冒険のような芝生のお庭
歩くだけで自然を堪能でき、日本であったり北欧であったり
子供から大人まで様々な体験をすることが出来ます
スローライフが体験できるドロフィーズ
初回の訪問はわたしの号泣からスタート
びっくりするお出迎えをうけました
おもてなしが半端ない会社です
そのドロフィーズのメンバーと
まさかわたしがフィンランドへ行くなど
ヘルシンキで、日本とフィンランドの国交100周年記念行事に
私が参加するなどとは
まったく思ってもみなかったことが起こったのです
人生は本当におもしろいですね
だいちゃんがこれを企画しなかったら
わたしはフィンランドにはいっていなかったし
一生、フィンランドには行けなかったかもしれないです
事実、わたしの人生の旅行計画に
ノルェーは入っていますが
フィンランドは入っていなかった・・・
わたしとドロフィーズをつなげてくれたのは
いつもいつもお世話になりっぱなしのあっちゃん!(*^-^*)
「ねえ、だいちゃんがフィンランド・・・」
「うん、行く!」
こんな感じで簡単に決めたと思います
あっちゃんに申込をしていただき
その後は都田建設の担当者とやり取りをしました
担当者はレスポンスが早い!
回答が丁寧!
ここまでやるの!!
何事にも丁寧で嫌な顔をせず
メールも言葉を良く選んで書いてくれるスタッフ
社員のみなさんの様子から都田建設の様子が見て取れました
ドロフィーズメンバーのレスポンスの良さと動きの速さ
チームワークの良さはおみこしの当日も同じでした
当日は
フィンランドで日本語ペラペラのフィンランド人と
イベント前に朝からビールを飲み意気投合
イベントを盛り上げ
人と人との距離を縮めるのは
やっぱりアルコールだと実感!!
100周年記念という大行事に参加できたよろこびはもちろんですが
この旅で私は様々な事に感動し
思いがけない気づきもあり
多くの「思い」をお土産に持ち帰りました
このフィンランドをきっかけに
私の人生観が変化したのは事実です
だいちゃんがこの本にも書いていましたが
人生の豊かさは「バランス」
わたしもこのバランスを考えるようになったのが
フィンランドがきっかけでした
フィンランドは日照時間が少ない時期があるため
お日様が上っている時期は思いっきり太陽を楽しむようです
「あなたはお日様を楽しんでいる?」
わたしはフィンランドの景色に
そう尋ねられたような気がしました
5月のフィンランド滞在中は
夜は11時ぐらいまで明るかったです
夕方5時~7時は
保育園や小学校から戻った子供を連れて
みな公園で親子で遊んでいます
夜8時~9時頃も大半がお父さんが子供を連れて
ぶらんこや滑り台としている人もいました
お天気の良い休日は
クルーザーやボートに子供と犬を乗せて
たくさんの船が沖へ行くのを
公園のカフェでシャンパンを飲みながら見送りました
楽しみ方を知っているなぁ~
私は事実忙し病にかかっていました
日本人は子供の運動会で親が仕事のパソコンを打ち
家族で出かける旅行にパソコンを持って行くかどうかを悩み
なんとも忙し病にかかっているように思います
わたしもそうでした
女性の国会議員が約半数を占めるフィンランドでは
日本のような忙し病は国策にはないのでしょう
私はフィンランドで自分が忙し病にかかっていると気付かされたのです
様々な思いを感じながら
この本を読める事をとても嬉しく思います