誰のためのファッションなのか | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

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  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

ダメ出しの専門家です

 

痩せている=綺麗

 

最近特に思うのですが

「痩せていないと綺麗に見えない」神話が

とても強いように思います

 

TV番組などを見ていると
痩せていないと評価されないような発言に

なんだかとても悲しくなって来ることもあります

 

痩せていないとダメなのでしょうか

 

洋服は痩せていない人も着るし

世の中痩せた人ばかりではありません

 

痩せていないと

「洋服が綺麗に見えない」という言葉に

 

そうなんだ。。。

 

わたしの知り合いに

とてもファットな方がいますが

その人はとてもおしゃれで

いつも素敵にスーツを着こなしています

 

デザイナーは

痩せた人を対象にした洋服しか作れないのでしょうか

(デザイナーでもぽっちゃりさんは多いですよね)

 

その人たちも

ぽっちゃりだけど、綺麗に見せる服を着ています

服の役目ってそこだと思うんです

 

わたしは人を綺麗に見せるのが

洋服だと思っていたけれど

 

洋服を綺麗に見せるために

痩せていなければならないという考えに

 

まるで

「痩せていない人お断りの世界ですから」と

正面から言われているような気がします

洋服ってだれのためのもの?

 

原点は

すべての女性がうつくしく
だとばかり思っていましたが

 

私が勝手に思っていただけなのでしょうか

 

太っている

「それは私のほんの一部でしかないわ」

スーザンボイルならそういうでしょうね