毎日オリンピックに釘づけです
アスリートはみな
「金メダルが欲しい」=「欲」があるのです
昨日の錦織圭の準決勝
男子100mも気になり、二画面で観戦
ミスで悔しがり、決めるとガッツポーズ
負けた時はラケットを投げた
私は
こんな姿を見る事が好きです
一生懸命にがむしゃらで練習して来て
上手く行かなかったら
悔しがり、腹が立つのは
これはごくごく
当たり前の事だと思います
成長の条件とは
1.上手くなりたいと思う事
2.出来なかったら悔しいと思う事
この2つの気持ちが
成長の条件です
この気持ちがなかったら
成長しません
成長意欲とは
「欲」のことですから
どんな欲があるかです
いま
大人も子供も
悔しがる人が少なくなったような気がします
会社でも
一生懸命にならない部下がいても冷静で
会社内で決めた事を守らない人がいても
腹を立てる人がいない
ちゃんとやれよ
きちんとしろよ
しっかりやってよ
などの言葉が禁止用語のようになっている
ちゃんともきちんともしっかりも
曖昧な用語に入るのだそうです
また24時間TVが放送される
ハンディキャッパーの姿に生きる勇気をもらったと
感動する人が多い
例えば福原愛ちゃんの
3歳の頃からのスパルタ練習は有名な話
伊藤美誠ちゃんは2歳から
幼稚園~小学校にかけては
深夜1時まで練習が続けられる日もあり
あくびをすれば怒られるから眠気と戦ったそうです
錦織圭は13歳で単身渡米
そんな経歴を見て想像するには
「一般人の私たちの全力なんてアッパーが低い」のです
普通の人の普通の全力だから
オリンピックには出られません
あの方々は
普通の人が特別な死に物狂いの全力の練習を
毎日何年も続けたのです
ちょっと考えてみました
例えばビジネスに携わる人がみんな
ビジネスオリンピックを目指す人の集まりだったとしたら
いったい会社にどんな事が起こるんだろう
いろいろ頭の中に面白い事をイメージしました
もっと「欲」を出し
もっと悔しがる
そんな人が増えてほしいなぁ