子育てと躾はヒマラヤ登山 | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

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  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

高飛車子です


今朝の気になるNHKの2つ番組

「わたしに話をさせてくれーー!」

「そこは私に!!!」

と思いました


ひとつは

菊池桃子が言った

「PTA活動は仕事をしている親には負担」という話


(仕事をしていなくても負担だとは思います)


でも、極論で話をしているように思いました

負担だから→無くす

ではなく、負担はお互いにカバーし合えば良い事で

大人がそれをできなくて

なぜ子供が協力性や協調性が育つのでしょうか


家は国立大学の付属に通っていました

行事が活発でPTA活動は県外まで行くこともあります


仕事をしている人は

・印刷のお手伝い

・資料作り

・会場の予約

・連絡網

など、自宅で出来る事を担当していました


PTA活動は、活発にやってくれる人もいます

私も仕事をしていたので、年に一回の出番で良いという

謝恩会の担当にしてもらったり


日程を自分で決めて活動が出来る

学級代表とう担当をさせてもらいました

学級代表が日程を自分で決める事が出来

また、仕事を他の人にお願いできるという利点があります


他のお母さんたちは

「北村さんお仕事だから良いよ~」と免除してくれたりと

他の人に助けられていたと思います


子供が学校にいれば当然PTA活動はあります

それを非難するのではなく

「出来る事をやる」という姿勢で協力することだと思います



もう一つは

子育て、しつけの話


番組は北海道の置き去りを例にだし


気持ちがわかる

気持ちがわからない

の選択からはじまった


私は気持ちがわかる


気持ちはわかります

わかるけれど私は山で置き去りはしません


でも気持ちはわかります


6歳までの子育てが

その後の親子関係を左右します


親子関係が悪いと

子供の学習習慣さえも悪くなります


育てにくい子供が全体の30%はいると言われていますが

子育て、躾はあきらめたらダメ、放棄したらダメなんです


あの北海道の例は

諦めなかったから、どうやったらいう事を聞く子になるか

インパクトの強度をあげようと思ってやったことだと思います

きっかけの入り口は虐待とは違います


(結果虐待だと言われてしまいましたが)


あのお父さんは子供を躾けたかった

でも方法が良くわからず、加減も良く判断できなかった

手っ取り早く、山に居たので山に置き去りにしてみた


だから、子供の躾をあきらめたわけではなく

なんとかしようと思っての結果だと思います



私も子育ての講演をします

実はこう見えても(顔は怖いですが)
幼児教育の心理学を教えていたこともあります


育て上げたからこそわかることがあります
躾や子育てで悩んだら、私に一度ご相談ください

激辛ですが的確にアドバイスします


子育て、躾は諦めたらダメなんです

登山のようなものかもしれません



NHKさん、今度は躾や子育てには

わたしを呼んでください!