高飛車子です
メニューの偽装などと騒がれていますが
そんな事はずっと前から起こっていた事で
「ばれなかった」「誰も何も言ってこなかった」
だけの事ですね
「蟹」だって蟹風味でごまかしている「お寿司」もあり
「いくら」も油で作った偽物だったり
「こしひかり」がブレンドされていたり
「自家製手作りカレー」などたいていはレトルト
昨日お昼にある場所で「鮎」を食べました
今頃の鮎ですからそう期待はしていません
せっかくの田舎へのドライブですから
なめこ汁と山菜も一緒に注文しました
「山菜ってどんなのですか」
注文を取りに来たおばちゃんに聞きました
「わらびと他の山菜を盛り合わせたものです」
わらびの塩漬けかな~
と
一人想像ししばらく待つと
器に入った山菜が出てきました
え????(@ ̄Д ̄@;)
これってスーパーなんかでも売っている
山菜の水にですよね
あの山菜そばなんかの上に乗っている
水煮ですよね!!!!!!
山の中のお店ですから、
近くの山から山菜もたくさん取れるでしょう
それにワラビなどそう取る事が難しいものではないはず
品物がなければ
近所の農家から購入するなどできるのではないでしょうか
そして冷めたなめこ汁が出てきました
お椀を持った時に、すでに中が冷めていることがわかりました
このなめこも
きっと地物ではなくお店で買ったものなんだろうな~
入り口にはこれからお昼にやってくるツアー団体の名前が数件
都会から田舎にツアーにやってきて
これを食べる時にどんな気持ちがするんだろう・・・
「山菜ってどんなのですか」
「あっ、これは山菜の水煮です」って
言えないだろうな~
ここの店主の感覚、仕事に対する信念
食に対するものって、もう腐っているんでしょうね
店内には芸能人と一緒に写っている
店主らしき写真がたくさんありました
石川秀美って何十年前。。。
過去の栄光
過去はたしかに繁盛してにぎわっていたのだろう
過去を栄光しているようではダメなんだな
人のふり見てなんとか・・・
このお店から教えられるものがありました
今、何をしているか
今、どう取り組んでいるか
今、お客様がどう思っているか
すべてが「今」なんですね
ここはすっかり客足も減り
それと同時に品質も落ちていったのでしょう
あのおばちゃんたちがかわいそうに思いました
お客様から「おいしかったよ」の言葉がもらえない仕事
そんな仕事をさせていいのか
団体の食事もかなりまえから準備がされていましたが
到着するときご飯もみそ汁もすべてが冷めきっているはず
心まで冷めきって帰るって悲しいですよね
レジにはあの写真の男性がいました
お客様はあの写真を見てからこのレジに立つ男性を見て
どう思いながら帰るのでしょうか。。。