高飛車子です
今日は姉の嫁ぎ先のお母さんの一周忌でした
兄と父と娘ともう一人と家族で出かけてきました
朝7時からパーキングで
「もち豚カツカレーが食べたい」と言いだす娘
朝ご飯を食べてきた父も
「朝食べたからパンを食べる」と買い
おまけにわざわざパーキングの売店で
老眼鏡を買っていた・・・
なんでここで買うん!!!
激しい雨の中お母さんのお墓をお参りでしたが
とても優しい方で、
家の子供たちはとてもかわいがってもらいました
息子は小さなころは
「僕にはおじいちゃんが三人いるんだけど
学校のお友達は二人しかいないんだよ」と
三人?誰だ?と聞けば
姉の嫁ぎ先のご両親を自分のおじいちゃん、おばあちゃんだと
ずっとそう信じていたんです
そういえば
亡くなったお母さんはずっと
「直ちゃんの本当のおばあちゃんだもんね~」と
そう言っていました
お寺でお経をあげていただき、お墓参りをして
お斎の会場へと移動しました
お寺では御坊様のとてもためになる説教を聞きました
「いのしし」と「きつつき」の話でした
お坊さんは(女性でした)
「昨日から風邪で体調が悪くてお斎は欠席させてください」と
欠席でした
急な欠席に料理があまったわけですが
この季節はまだ暑いのでお料理をお寺に届ける事もできません
無事お斎が終わり姉の家に帰ろうとした時に
風邪で欠席するといったお坊さんが
おなじ料理屋の隣の部屋でお斎についていました
義兄が言うには、
「家が先に法事の予約を入れたから、ずっと来るって言ってたのに」
これないなら両方に少しずつ顔を出せば良いのに
お斎の会場を聞いて同じだと思ったなら正直に
「もう一件法事が入っていまして、少しだけで失礼します」と
そういえばいいのに
嘘をついたら誰かが嫌な気分になる事を
仏の身の方が知らないわけがない
あのためになる説教はなんだったのだろう・・・
あまり人の話に一緒に腹をたてる父ではありませんが
「あれはダメだ、晃さんが怒るのも当然だ」
「年長者として一緒にお寺に行ってそれこそ説教してくれば」
こんな嘘をついてすぐにばれるのに
きっと向こうの方が自分にとって大事な「お客様」
だったのでしょうか
先に約束したほうが優先だと思いますが
この話を聞いたら、お釈迦様はなんと言うでしょうか
まあまあ心豊かに怒らずに
そう言うのかな。。。