高飛車子です
「知られざる脱出劇~北朝鮮引き上げの真実」
「シベリア抑留」という番組を見た
再放送まで見た
今のいじめがはびこる社会と照らし合わせて考えた
なぜいじめが無くならないのか・・
いじめはその人の生活や自由を奪い支配をする
極端にいえばそれは戦時中と同じではないかと思った
命があればなんでも頑張れるなど
そんなできもしない理想を子供に言っていないか?
終戦をむかえて日本は活気を取り戻している頃
シベリアでは同じ日本人が飢えと病と闘い抑留生活を送り
日本への帰還が出来ずに亡くなっていく
自分の命も人生も
自分で決める事ができない
なぜこんな労働を自分たちが強いられるのか
納得できずに
誰にもその憤りをぶつけられずに亡くなっていく
なぜいじめが無くならないのか
なぜいじめる人が出てくるのか
人は幸せになるために産まれてくると聞いたことがある
その時代の人たちの人生は
誰がどう償ってくれるのだろうか
人があたりまえにできるであろう生活
それを一度も経験した事がない人もいた
いじめは人の人生を奪う
責任も取れないくせに
好き勝手に相手を傷つけていく
文明の発達、教育の発達により
私たちは善悪を知るようになった
常識や義を理解するようになった
それなのになぜいじめはなくならないのか
鈍感な教育者が
生徒のわずかな変化に気が付かない
気付こうとしない
秋に中学校で講演をします
そこでいじめの事も触れて話をしようと思います
誰でも平等に成長していく権利がある
その権利をいじめで奪うことがないように・・・