話す力をばかにしてはいけない | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

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  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

高飛車子です



先日

我が家の娘の部屋の

エアコンのクリーニングをしていただきました


リビングに新しいエアコンを設置していただいた時の

その時のスタッフの方の対応が良かったのでお願いしました


その男性、高校生の御嬢さんがいらっしゃるそうですが

髪は茶髪よりも金髪に近い色


体からはコロンの匂いがプンプン

首には金のネックレス・・・汗


見た目から言ったら私の苦手なタイプですが

まったくそれを意識させないものが初めからありました


なんだと思いますか?



それは


話し方です



今日の工事の説明

エアコンが壊れた原因など

丁寧にテンポよく話してくれました


早すぎることなく、間を入れて

なるほど専門家の話は説得力がある


そこでもう私はその人の話し方から仕事っぷりまで

プラスの想像が広がりました


この人なら大丈夫

そう相手が思わなかったら何にもなりません


でも、弱弱しい声で、ふわふわと

消えそうな話し方をする人が多いです


「この人、わかってるのかな?」

と不安になります


自分の話し方が相手を不安にさせる

何気なく使っている言葉


「え~」

「たぶん~」

「だいじょうぶだと思います」


それらが

不安になる言葉だとさえわからないのでしょう


私は仕事をするうえで話す力は武器だと思っています

どんなに頭が良くても


伝える力が無かったら損です


話の内容はもちろんですが

話し方が下手だと内容などさっぱり伝わりません


声のトーン

間の取り方

スピード


この基本がそろっていることが大事です


ちなみに

今話題の塾講師の先生たちは


全員


説得力勝負!


ではないでしょうか?


話す力

「斎藤孝」の本を読んだだけではうまくなりませんよ!


読んだ内容は使ってからようやく意味が出てきます

どんな職業でも、話す力は大事です