何言っているかわかりません | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

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  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

高飛車子です



「もー何言ってるかわからない」


娘は楽しい事、びっくりしたことがあると

一生懸命お兄ちゃんに話をしていましたが


そばで聞いている私が口を出してしまうほど

娘の話はよくわかりませんでした


一生懸命なのはわかるのですが

話があっちへこっちへと飛んで


何を話したいのか

あらすじさえも見えない


唯一わかるのは

なんか楽しそうな事があったんだろうな・・・



「やりなおしーーー

もっと〇〇してはなしてごらん」



やり直しをさせて話を伝える練習をしました

最近はだいぶ上手になってきたようです



「話力」

「伝える力」

「巻き込む力」


これがないと聞き手は苦痛です


ただ一方的に話をされても

おもしろくもなんともないです



子供の話し方を改善させない親が多いです

声が小さい

ボキャブラリが少ない

抑揚がない

ぶっきらぼう

適当な返答


これは注意をしてやりなおさせなければ

子供は外でもおかしな話方をしてしまいます


何がただしい話し方なのかを覚えずに大人になります

授業中なら学校で注意されますね?


それで安心ですか?


はい!と返事をしましょう

〇〇さんとさんで呼びましょう


〇〇です!と最後まで話しましょう

といわれてきていても


それが身についている人は少ないです

子供の習慣は家庭で繰り返しつけるものです



話がうまくて困る事は無いです



セミナーもそうですね


いくらすごい専門的技術をもっている講師でも

それを相手に伝えられなければ何にもならない


受講生の関心をくすぐり


「へー」

「ほー」

「なるほど」

「そうなんだー」


にさせるには講師としての進め方

受講生の反応を見る力


セミナーとしての別の技術が必要になるわけです

「良いものは話が下手でも伝わるさ」


と思っているとしたら

違うんじゃないでしょうか・・・


なんだかこの部分で損をしている方って

多いような気がしました


話す力、伝える力

これは会議、報告、連絡、相談


どこでもそれが発揮できます

ぜひ話す力、伝える力、意識してみてください


どうやったら上手くなるか?

話の上手な人と話すこと、練習する事です


イメージだけではうまくはなりません