高飛車子です
このシーズンどこへいっても
フレッシュスーツに身を包んだ新人の姿が目に入ります
道路、駅、電車の中、ホテル
どこへ行ってもフレッシュマンで一杯です
でも、見てすぐわかるフレッシュマンなのですが
これが6月も過ぎると
あれ?フレッシュマンがいなくなった・・・
目に入る事が無くなります
面白いですよね
なぜでしょうか?
1.スーツを紺から先輩の様な色に変えた
2.かたまって集団でガヤガヤ行動しなくなった
そうなんです
たったこれだけで新人ではないように感じるのです
フレッシュマンスーツ
女性は紺のスーツに白のブラウス
全国の新人が決められた法律のように
全員同じスタイル
私の入社式は今から・・・
いまから二昔以上前になってしまった
就職をするときに、両親が私にスーツを買ってくれました
私が就職した会社は女性は全員制服でした
入社式にはもうその制服を着ました
ですからスーツはその日に行きかえりだけのものです
それでも両親は私に新しいスーツと靴を買ってくれました
靴もスーツも色も形もどんなものだったか良く覚えています
スーツはオンワードの濃いグレー
スカートは正面に少しプリーツが入ったものでした
靴は黒でヒールが5センチ、数年間お世話になりました
最近の新入社員は
学生時代に着ていたリクルート用のスーツを着てくる人が多いです
私はそれが良い事だとは思いません
産まれてはじめての入社式という一生に一度の舞台に
あるものを着ていく、間に合わせて着ていく
どうせ仕事は制服なのだから・・・
この感覚はけっして褒められたものではないはずです
親はどう教えたのか?
学校の就職担当者はどうアドバイスしたのか?
着る回数が少なくても
きちんとスーツという道具をそろえて出社することが
社会人のけじめを表すものであり
会社に対する意志の表明だと思うのです
さて、我が家も下の子にははじめての
スーツを買ってあげなければならない
上の子も、あたらしいスーツが必要になる
とかく医師はスーツがくちゃくちゃでどうでも良いかっこうの人が多いが
服装身だしなみは礼儀の一つ
最近の若者たちはお店の検索は上手なのに
自分にかかわる常識や身だしなみなどは
ちっとも検索して調べようとしない
だからいつまでたっても
大人はもっと若者たちに意見をする必要が出てくるのです
すべては
物がわかるようになるために