まもなく論文二次審査 | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

高飛車子です



しばらく音沙汰なく申し訳ございません!


ところでみなさん


管理者が部下を「褒める」と

どんな効果が期待できるのでしょうか


例えば


やる気が起こる→やる気が起こるとどんなプラスが発生するのでしょうか

行動を起こしたいと思う→行動を起こしたいと思うと

何をすれば良いかを考える

先輩上司にアドバイスを求める

実行する

良いも悪いも結果が出る


など一連のプロセスが発生します


しかし


そもそも、「褒める」事は効果があるのでしょうか


「そんなこと、効果があるに決まっている!」

とお叱りを受けそうですが


本当に効果があるとなぜ言えるのでしょうか?


ちまたでは「褒める」ことを管理者に勧める本がたくさん出ています

しかし、その「褒める効果」を証明している人はいますか?


「褒め言葉」は部下を動かし、社内コミュニケーションを活発にし

組織内の一致と団結に効果がある


と本には書いてはあるが

本当にそれを仮説を立てて証明した人は


実はいないのです


予測と見立て効果の段階なのです


そして「褒め言葉は」マッチングであり

みなが同じ言葉で褒められたと感じるものではない


管理者は部下ひとり一人から最大限に成果を引き出すためにも

タイプを見極め投げる球を変える必要がある

ということを論文にまとめたのが私です


「私はそう思う」ではなく

「私の書いた論文でその効果と結果が認められました」


とではまったく専門的な扱いが違います

人から聞いた話、人の本を読んで学んだ話は


その内容など

何千人もの講師が口にしているかもしれません


しかし、自分で論文に書いたことは

「私の物」なのですから扱いが違います


お世話になっている先生から


「論文提出と同時に本にしなさい

そうしないと誰かがその内容を使って本を書くよ」


そっか・・・


考えなくちゃ。。。




今年、論文が一次を通過し

1月15日に二次審査のための論文を提出します


膨大な数の参考文献、引用文献が必要になるために

少しその時間に集中しています


来年からはこの内容を使って管理者研修を行います


ビジネスに心理学を取り入れたプログラムは

現代の日本企業にも無理なく取り入れられる内容に作っています


1月の大学院の授業ではこれを使ってワークをします

学生といえども全員各企業の研究者で社会人です

すぐに現場で使えると思います


来年の激辛講師高飛車子の研修をどうぞ

お楽しみに!!!