私が天才扱いされるとき | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

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  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

高飛車子です


ウソだろ・・・


と思うことあります


先日私が幼馴染からお花をいただきました


娘と一緒に花瓶に挿しているときに

娘が私に聞くのです


「ママこれはバラ?」
「これはカーネーションだよ」


「これはカーネーション?」
「これはバラだよ」パンチ!


確かに最近の花は改良されていて
ちょっと見、バラなのかカーネションなのか
わからないものが多いです


でも、それにしても
家の娘はあまりにも花を知らなすぎる


こんなことも知らないの?

と思うことが

今回の花に限らず多いです


もっともそれは私の責任ですが

親は子供が年齢に応じて何を知らないのかを

きちんと知る必要がありますね


娘の知らなすぎは

都道府県と世界地理と野菜


北欧もアメリカもごっちゃごちゃで

話をしていると怒りがこみ上げてきますメラメラ



花に関しては、子供と一緒に会話をしながら花をいけないから
こんなことが起こるのでしょう


そういえば

子供が小学生のころの理科の問題に
上の花と中間の葉っぱと、下の種を線で結びなさい
そんな問題がありました


たとえば、ヒマワリの花と葉っぱと種を線で結ぶのです
子供のころはこれは何の花の種か?などという問題がよく出ました


良く例題に出されるのはひまわり、おしろい花、朝顔などでしたが
子供たちは理科の草花を観察するために

学校の花壇に種をまいて成長を記録したものです


娘の小学校の時は

仕事前に朝早く花壇に出かけて草刈りをしたり


足音を聞かせると良く成長すると

学校で教えられていたので

一緒に花壇で大きな足音を立てたりしたものです



息子が小学生だったとき

草花の子供のプリントを見て、街中育ちの夫は

まったくその問題が解けませんでした


どれがひまわりの葉でどれが種?

まったく知らないのです


なんでこんなことも知らないの?


とも思いましたが

見たことがないのですから仕方がないのかもしれません


そんな父親を見て

息子は勝ち誇ったような笑みを浮かべていました


父親に勝った!と思った瞬間のおとずれは

あまりにも早かった。。。


わずか7歳



では花以外の大人でもトマト、きゅうり、ナス、カボチャといった
野菜類を実と葉っぱ、茎を線で結ぶことができるのでしょうか?



野菜の葉を普通程度に知っている私は

夫から

「おまえ良く知ってるな~天才か!」

と褒められたことも覚えています


野菜を知っていることで褒められてもうれしくもなんともなく

むしろバカにされたよう気になりました


18年も前の出来事を私はいまだに根に持っている


大人も子供も野菜そのものはお店で見ることができますが
その野菜はどんな葉をしているのか、種はどんな形なのか
そこまでいくと誰でもちょっと難しくなるようです


花の名前と野菜の葉を知っている私は


我が家ではもうしばらくは

天才でいられるようです(;^_^A



ちっちゃな世界の北村家でした。。。