性格なんてどうでもいい | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

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  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

高飛車子です



大好きで見ている韓流ドラマ

借りたDVDは現在Vol33


ここに出てくる王様がとてもカッコいいのですp(^-^)q


このドラマは王様に対する裏切りや暗殺計画が日常的にあり

なんともハラハラするドラマなのですが


この王様は非常に良い人です

ハンサムで紳士的で争いを好まずとっても優しい人です



だからー!

組織と女性の間で問題が起こるのです



王様は母親に頭が上がらない

強く反発する役人たちに手を焼く


良い人すぎてすぐに人を信じて騙される

統率力に欠ける。。。



見ているとこの王様がとても

「八方美人」に見え

それが問題を起こしているように見えるのです


こんな男性、私なら嫌だな~汗



たかが韓流ドラマなのですが

そこからいろいろと考えるものがあります


人間ですから自分のそばには良い人がいてほしい

性格の良い家臣はいつもそばにいてほしいし

やっぱりそばにいるひとは性格が良いほうがいい



しかし、ここぞというところであてにならなかったら

どうすれば良いのか・・・



すごい怖い顔つきで

口が悪くて「悪人」に見えてしまう家臣


しかし言っている内容は筋が通り

全体の益となる見方を王様に提案する


性格はイマイチで普段はそばには置きたくないが

正しいと思った事には頑固に戦う


良い人はすぐに折れて穏便に済ます

如才ない人は頑固にならない


自分がこの王様ならどんな家臣がほしいのか



やはり、性格は悪くても

偏らない目を持ち

しっかりと物事をとらえ


何が正しくて何が益になるか先を見通すことができ

すばやく問題を解決し

言いづらいことをガツンと全体に言える事


こんな人物が組織には必要なのだろう

好きとか、嫌いということではなく


あてになるか、ならないか

ためになるか、ならないか


信用できるか、できないか

期待できるか、できないか


辛抱強いか、そうではないか・・・



組織の中で立場を持つということは

結果が出せるかどうかだけ


性格で決めることはできない



なぜかこの韓流ドラマから

自分はどうだろうか


組織内で働くときの仕事観や優先順位など

そんなことを考えさせられました



やはり、良い人という点が目立つ人は

いらぬ問題が多いように思う