つるみと鏡 | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

高飛車子です



今日はあちらこちらで話題になっているのが


芥川賞受賞作家 田中慎弥さんの


受賞インタビュー時の態度



あの皮肉に


私にはとても面白く笑えた


彼の照れ隠しのパフォーマンスなのだと思う



TVでも意見が真っ二つに分かれていた


作家に人間性や常識を求めるのは与えり前なのか?


私は人間性や細かな事まで求める必要はないと思っている



去年の直木賞受賞の時には


かなり不謹慎な発言をしているのに


誰もそう取り上げて騒がなかったではないか




気になる部分はそれぞれが違うし


気になる度合いもそれぞれ差がある




私のフェイスブックの投稿に対して知り合いたちは


・会見を全部見てみたい


・ユニークだ


・面白い方だと思いました


・最大に魅力的な武器ですね


・かなり好きです


・久しぶりに反骨作家を見た思いです



とみなさん肯定的に受け止める



しかしフェイスブック上では同じ内容の投稿でも


怒りのコメントを多く目にします



この違いはなんだろうと考えたのですが


投げかけた投稿者が肯定的ならば


肯定的な意見が多くなり


否定的ならば否定的な意見が多くなる



やはりなんでも


つるみの法則鏡の法則なんですね



そんなことを思いました