高飛車子です
43年の付き合い・・・
私の友人
普段は「酒井」か「常務」と呼び捨て
保育園からの友達
今でも自宅にズカズカあがる仲
今日も一緒に忘年会に行く
彼女はお酒を飲まないので私の送り迎えをしてくれる
煙草臭いBMWに乗りいつも言うのは
「煙草くさーーい。まったくBMWは足元が狭い!」
「文句言いながら乗るな~」
といつもこんな会話で過ごしている
私は彼女の苦手なパソコンのお手伝いをする
お互い何かと頼りにしている仲
たまに中学校の頃の思い出話をするのですが
話してもあまり自慢できる話は出てこない
N先生にほうきでたたかれた
(すごい怖い先生で生徒をおいかけて叩いていた)
K先生に説教された
教頭先生と用務員室でこっそりラーメンを食べた
T先生に私と常務だけ居残りさせられた
学校生活で決して模範にはならなかったかもしれないが
運動は得意だった
常務は中学2年と3年の二年間
ソフトボール部で県大会チャンピオンのチーム
遊ぶ時間もなく夏休みも毎日
練習&練習
私もバスケットと陸上の二足のわらじで
どちらも優勝を経験し
練習&練習
お互い待ち合わせて
帰り道にかくれて買い食いをする
そんなちっちゃなドキドキ感程度の楽しみ
それがまたみつかって怒られる・・・
年間何度も反省文を書かされる
(昔は反省文が主流だった)
だから二人であっても
あまりお互い昔話はしない
いや、あえてしないようにしているかもしれない
子供には聞かせられない話もある
でもテストが近付くと
土日でも常務の家に行き一緒に勉強をした
考えると
一緒に密度の濃い時間を過ごしたと思う
私の人生の思い出に必ず登場する人だ
彼女はもう長女、長男が家庭を持ち
早くも孫も3人
彼女を「おばあちゃん」と呼ぶ孫たち
なんか変な気分がする
私はいつ孫の顔を見ることができるのか?
孫はほしいが
面倒はみたくない・・・
私の子育て論など今の人には通用しないだろうから
昔からの友って
なんだかんだいっても無くてはならない
失いたくない
大事な大事な人なのです