高飛車子です
人の集まる場所に出かけると
いろんなことが目につきます
先日
法事の時に住職がとても良い話を聞かせてくださいました
今年は親鸞聖人の750回忌にあたる年だそうです
50年ごとに大きな法要をするので
住職はそれはそれは心待ちにしていたのだそうです
次の800回忌は自分は参加できないかもしれない
それで子供を二人、学校を休ませて連れて行きました
次の世代に、このありがたい教えを伝えて行かなければならない
そんな話をとてもうれしそうに話していました
良い話だな~と聞き入っていたのに
そばでもう一人のお坊さんが着替えをしていて
その音がうるさくてうるさくて話に集中できませんでした
私の子供二人は後からこう言いました
「ママ、イラッとしたでしょ」
「わかる?」
「わかるよ、もう、静かにしてくださいって言うんじゃないかと
すっごくドキドキした~」
「言わないよ、だって、人の事を普通以上に考える職業の人だよ
そんなことはママが言わなくっても十分にわかっているよ」
わかっていると思います
でも、できないだけなんでしょうね
この人は何をしている人なのだろう
良くも悪くも
人は人に興味を持つ
その人の行動
その人の言葉
何気ない姿に
価値観、仕事観までが見える事がある
昨日は
市の男女共同参画委員の会議に出かけてきました
まずは当然会長の選出なのですが
会長になってくださった方は
県立大学の教授で臨床心理士の先生でした
話し方が穏やかなのに、的をついていてわかりやすい話をします
この話し方、この話の進め方
やっぱり臨床心理士だな~
と思いました
会長代理になってくださったのは
新潟大学大学院の保健学科の准教授の先生
穏やかな話し方の中にも
この事業に求めるものをしっかりと伝える
やっぱり大学院の先生だけあるな~
と思いました
委員の中には住職の方もいて
穏やかな話し方の中にもきちんと改善個所を話す
やっぱり住職は違うわ~
と思った
私の斜め前に座っていた男性が
メールでこんなことを書いてくださっていた
「北村さんのまっすぐに手を上げる姿勢に
見とれてしまいました」
その人は心の中で
やっぱり講師だよな~
と思ってくれたのだろうか、今度聞いてみよう
私は
手はしっかりとまっすぐにあげます
はい!としっかりと返事をします
部屋に入る時は「失礼します」と声をかけます
人の前をとおるときは「前を失礼します」と言います
なぜなら、仕事でそうお伝えしているからです
私が仕事で受講生に求めている事を
普段は全くしないなら、それは偽りです
積極的に手をあげるようにと指導しているのですから
自分も積極的に手をあげます
今日は評価委員に立候補しました
人は
〇〇さん、どうですか?やっていただけますか?と
頼まれたらやるんですから、
頼まれなくても手をあげればいいだけです
人は、自分というものは
仕事をとおして作られて行くのだと思います
様々な場面に
その人の価値観や仕事観が見え隠れする
そんなものではないかと思います
仕事中と普段は全く違います!
という人もいるかもしれませんが
1を見れば9がわかる
その人と2時間もいたら、見えてくるものも多い
隠すことはできない
この人だったら・・・
口で語らず行動で語れ
常に意識して行動!
大事だと思います