高飛車子です
今日は父の日だそうですね
〇〇の日と名がつかないと
思い出さないし意識しない
父の日
父親に感謝する日ですよね
なのに
なぜか感謝より
ふつふつと恨みつらみが出てくる
私は子供の頃からずっとずっと
父が嫌いでした
昔から人当たりが良く
外ではトラブルは絶対に起こさない人
もめごとや人の批判はしない人
いたって温厚です
たぶん父を悪く言う人はいないはず
娘の私から見ても思う
温厚です
でも、子供の頃から嫌いだった
仕事で自宅にいないことが嬉しかった
帰ってくると嫌で嫌で
どう顔をあわせなくて済むかを常に考えた
大っきらいだった
年齢を重ねて思う
もうそんな感情は捨てたほうがいいと
頭ではわかっているけど
まだまだ感情がついて行かない
私が父を嫌いだなどと
たぶん家族は誰もそんなことはわからない
私はなぜ父が嫌いだったのか
理由ははっきりしている
数年前にそれを父には言った事がある
ふーん
ぐらいで済まされてしまったけど
言ったぞー!という
私の中ではちょっとした区切りがついた
でも父は
私が自分を嫌っていたなどとは
たぶん思ってはいない
大人になり
父を避ける事もなくなり
普通にしているから
父はたぶん何も知らない
子供の頃は異議申し立てをすることもできず
ただただ「絶対おかしい」と思う場面を見ながら
父親嫌い歴はたぶん20年ぐらいはあったと思う
もうお互い歳をとってしまった
これからはどう晩年を仲良くするかを考えたい
考えてみれば随分と私の子供たちは父に可愛がられ
父に援助され育った
文句を言うことなどないはず
でも、感情がなかなかついていかなかった
今日は法事です
去年亡くなった綾子おばあちゃんの1周忌です
一日中父と一緒の時間を過ごします
ケンカしないようにします・・・