高飛車子です
家の母は手作りの笹団子を作ってくれます
今日はその手伝いをしました
これが表面のよもぎの入った団子の部分です
中にはこしあん
笹は一個に4枚使います
場合によっては3枚だそうですが、中身がでないように
母は4枚使っています(こだわりだそうです)
15分蒸して出来上がり
色よくしあげるためになんとーー
秘密のひと手間があるのです!
(企業秘密だそうですが見ちゃいました~)Σ(゚д゚;)
新潟名物の笹団子
これがまた本当に手間のかかるものです
笹を取ってくるパートさん
あんこを作る人
よもぎを茹でて団子を作る人
笹に巻く人
蒸し器でふかす人
袋に詰めて発送する人
それぞれ分担があるのですが
今日は商品ではなく
お世話になっている方々へのプライベートなものですから
全工程を母と二人で全部やったので
もうヘトヘトになりました・・・
一個作るのに本当に手間がかかります
母はこの笹団子を発送する会社の役員で
昨年は5年で黒字経営になったと喜んでいます
たしかに最初は持ち出しばかりで・・・
兄と二人で
「趣味だね、趣味、お金のかかる趣味だわ~」と
ちょっと笑ってみていましたが
本当に楽しそうに働く母でしたので
それはそれで私たちは喜んでいました
働く場所があり、経営する楽しさがあり
で、まーいっか!
しかし、昨年で5年目
黒字経営となり、おまけにパートさんまで居ます
おそるべしババぢからです
毎年母は朝倉先生に食べさせたいとはりきっています
でも、大きい声では言えませんが
いまだに先生の名前を覚えません
「ほらほら!とらやの羊かんの人」
先生ごめんなさ~い!!(><;)
母は先生の事を
「とらやの羊かんの人」と覚えてしまいました
※「とらやの羊かんの人」とは
父が叙勲褒章の際に、わざわざホテルまでお祝いを届けてくださいました
その時、父の好物である「とらやの羊かん」もいただいたのです。
父は本当に甘いものが大好きです
おまけに先生と電話で話し緊張してました・・・
前日は緊張して眠れずに
深夜まで親子3人で話しこみ
忘れられない思い出です
手間暇かけて作った笹団子を
今日は何人かの方に発送しました
楽しみにお待ちください
心をこめて母と私と作った笹団子です
喜んでくださったら幸いです
北村みゆき