県民のルール | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

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  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

高飛車子です


お菓子の箱を包んでいる包装紙

お弁当を包んでいる包み紙


みなさんはどんなふうにとりますか?


バリバリバリ

ビリビリッと破く大胆型もいれば


丁寧にはがしてたたむタイプもいる


子供の頃、包装紙を綺麗にとり、包みをしばる紐も

取っておくようにと言われて育った


包装紙を破こうものなら

祖母にこっぴどく叱られる


取っておいて使うという祖母の部屋には

紙袋一杯に入った


使われなかった包装紙が・・・

昔の人はもったいない精神が強かったから


仕方がないかもしれない





昨日びっくりしたことがあります

お昼に受講生の方々とお昼をいただいた時のことです


上州名物鳥弁当


お弁当の包みの絵は

受講生のお父さんが書いているそうです



そのお弁当なのですが

包み紙を受講生のみなさんは丁寧にとるんです


男性も女性も歳若い人も全員です


一番下手だったのはこの私ショック!


ビリッと二か所切れてしまった


うわっはずかしい!Σ(~∀~||;)



どうしてみなさん上手なんですか?

誰ひとり破いている人がいないんです


社長にお聞きしました

「誰も包み紙を破く人がいないんですね」


受講生が答えてくれた


「群馬の人間は小さなころから

このお弁当は食べ終わったらまた包み紙で包むようにと

教えられているのでみな上手なんです」



なるほどーー


そうなんですか



でもそれもすごい話だと思うのです


どこの家も同じような事を教えて

それを子供たちがしっかりと守っている


大人になってもそれを続ける



お弁当に見える

県民全体で徹底させているしつけですよね



他にどこかの県でも


県民が独自に定めているこのようなルールってあるのでしょうか?

あったら面白いですね


聞いてみたい