高飛車子です
やりたいことを見つけるのが人生の課題だという
やりたいことを見つけた人は幸せだ
やりたいこと、好きな事と、やるべきことが一致したら
きっと人間はもっと楽しくて、もっと成長するのだろう
しかし人間は贅沢でわがままなもの
やりたかったことでも私生活などとのバランスが悪くなると
「そこまではちょっと・・・」「そんなはずでは・・・」と
自分の想像の枠を超えたとたんに考えが変わる
できる事を続けてもなんら成長はない
できるかどうかわからないことに一生懸命になりぶつかって
その後にやっと新しい結果が残る
自分に負荷をかけて
「これはちょっと・・・」と思うような難しい課題
それにチャレンジして成功体験を味わうこと
自分のキャパシティー以上の負荷をかけること
その継続が以前の自分とは違う自分の発見となる
と、頭では理解できるが
いざ目の前に新しく難しい課題が来ると
「まってました!」とすぐに手に取り喜ぶ勇気が
自分にはあるのか。。。
今の環境は常に新しいことに挑戦できる環境だ
私も若くはない
今ここで学べることを、とことん学んでいこうと思う
以前と違う仕事の依頼が来た時は
一瞬「えっ?」と思う事は事実ある
でも、それができる年齢になったんだと嬉しくも思う
そしてそこからプレッシャーとの闘いになる
私のもう一つのプレッシャーが
タイムプレッシャーだ
講師業には常に何かの期日がある
「人は多くの時間を与えられたからといって
決していい仕事ができるわけではない」
という人もいるぐらいで
タイムプレッシャーはかなりの負荷の高い行為です
脳科学者の茂木先生の本には
「鶴の恩返し勉強法」が紹介されている
誰もが知っているあの鶴の恩返し
速さ=作業のスピードをできるだけ早くする
(明日の朝までに反物を仕上げないと・・・)
分量=とにかく圧倒的な量をこなす
(売り物になるようにたくさん織る)
没入感=周囲の雑音など無視して夢中になる
(恩返しのために、何としても完成させよう)
世の中のものを全部遮断して
時間制限をかけながら出来るだけ多くの分量をこなす
これが鶴の恩返し
自分にこれが常に出来たら
いったいどんなことが起こるのだろうか
やってみたいやら、怖いやら・・・
でも、やるんだろうなきっと。。。