高飛車子です
知り合いが水と野菜に不便を感じていると言っていた
スーパーに売っている乾燥野菜買ったら?と伝えた
乾燥野菜、軽いし便利です
海外の友人へのお土産にも喜ばれます
乾燥野菜、家族で話が盛り上がり
「昔の人はなんでも乾燥させて保存していたんだよね」
「そうだね」
亡くなった祖母もそうだった
いつも庭に大きなざるの様なものに大根などのスライスをいれて
何やら乾燥野菜を作っていた
あれが昔の人の知恵である保存食なのだろう
「ママも歳がいったら
畑とか作って乾燥野菜作ろうかな~」
と何気なく口にした言葉に
「無理無理絶対無理」
「ムリムリ」
「ママ絶対無理だって」
なんだ、この絶対無理と全員で一致団結するこの家族
私には何が無理なのかわからない
その時気分はやる気満々だった
娘がいうには
「だって、イチゴだって捨てたし
庭の花壇にトマトを植えてもダメだったし
ゴーヤも捨てたでしょ」
あーーっ、思い出した!
以前花壇にトマトを数本植えました
すぐに大きくなって葉は青々としげり
これはきっとたくさん収穫できるだろうな~と
楽しくて楽しくて、水をあげたりして喜んで毎日見てました
ある朝
近所のおばさんが家の前で私に言うのです
「北村さん、一生懸命育ててるのはわかってたんだけど
ずっと気になってたんだけど、これじゃー実がならないよ」
「えーーどうしてですか?」(@_@)
「トマトは葉の間から出てる葉をとらないと
葉にばかり栄養が行って実がならないよ」
うっそーΣ(・ω・;|||
そうなんだ!(^_^;)
植えればいいってもんじゃーないんだ
大きければ良いってもんじゃないんだ
それから近所のおばさんが
いらない葉をとってくれました
いらない葉っぱ、かなりありました
覚えてます
ずっとご近所の「あれじゃー実がならないよね」と
話のネタになっていたかと思うと
はずかしい・・・
それ以来家庭菜園はやっていません
子供のお弁当の飾りにとパセリを植えたら
アリとアブラムシで全滅だったし
大葉が好きなので植えたけれど虫で全滅だった
白状すれば
アナウンサーの友達と畑を借りてヤーコンを植えたこともある
なんだかわからなかったヤーコン
栄養があるとかいろいろと話を聞いて
「面白そうだね~」
と植えたのは良いが
次に行った時は草で畑が見えなくなっていた
草の成長の早さにただただ
呆然
本当は
これは私が手をつけてはいけない領域だったんだ
と思った瞬間だった
過去を振り返り思い出すと
家庭菜園、成功例がなかったかもしれない
なのに今度また畑をやる????
でも、過去は過去
向き不向きより前向き
大丈夫p(^-^)q
今度は絶対うまくいくと思う
お気楽な高飛車子なのでした