高飛車子です
昨日息子が読んでいた本を借りた
「人を動かす人になれ」永森重信著
彼も先輩から読むようにと勧められて借りた本だと言う
ぱっと中を見て
「これ貸して、一日で読むから」
すぐに引きこまれた
人を動かす人に、土日も盆も正月もない
一流の能力を持っていても
人間として三流の管理者であれば
五流以下の業績しかあげられない
能力より意識の差で会社が変わると言う
日本電産社長の永守重信さんの言葉は
厳しくも当たり前の内容だと思う
私はこの感覚が好きだし
企業研修でも大学院の授業でもこの感覚を表に出す
この感覚が日本から薄れて行くことが
人を打たれ弱く、忍耐力がない状態を作るのではないかと思う
人を動かすのが上手い人と
人を動かすことが下手な人の違いは何か
そして、社員に必ず聞く事
「仕事と家庭とどちらが大事だ」
こんな言葉をストレートに聞ける人も少ないと思う
「一流、一番を目指すから人がついてくる」
これもなかなか口に出さない人もいる
しかし実際
それが曖昧だとどちらも不幸になるかもしれない
この本を読んでとても気持ちが良かった
一度直接お会いしてお話しを聞きたいと思った
私からのお勧めの一冊
激辛男
「人を動かす人になれ」 日本電産社長 永守重信