高飛車子です
うるさい姉がちょっと立ち寄ってくれた
二人でほんの一時間程度お茶を飲んで話をした
姉は本当にうるさい&やかましい
私を知っている人は私で驚いたら大変
家の姉は本当にやかましい人です
松島菜々子を意識していて
携帯のアドレスはyamatonadesikoになっているし
職場のドクターの子供には
本名のなおこではなく
「ななちゃんと呼びなさい」と言いつけている
子供は怖そうに「ななちゃ~ん」と呼び
忠実に言いつけを守っているそうだ
丁度先日の
義兄の魚の食べ方の下手なことに
私が驚いたと教えた
姉は
「ねえ、魚の半分食べたらちゃんと裏返してやらないからだよ
家の晃ちゃんは魚を食べる時は半分食べたら私がひっくり返して
骨をとってやるとちゃんと食べるんだから」
「はあ??
じゃー私が魚を返さなかったことが下手な原因ですか!」
「そうだよ」
「呆れた、なんでよその旦那様の魚を私がひっくり返して
骨まで取るんですか????」
「やってあげてよ」
「やだよ!幼稚園児並みの魚の食べ方だよあれは」
おまけに姉は
先日朝倉先生が父にと買ってくださった
とらやの羊かんを父に一本ほしいとねだって
父に断られたそうだ
父が大事に大事にしながら食べている
大好きなとらやの羊かんを姉は平気で持って帰ろうとしたらしい
「自分で買いな!それは先生が買ってくれたんだから」
「あ~!あの悪口は言われなさいの人でしょ?
あんたよかったね~いつも悪口言われてるから大丈夫だよ」
「いやいや姉ちゃんほどじゃないから大丈夫」
丁度そんな時に姉の下の子が電話をよこした
次の休みには帰ると言っているその子に姉は
「ビーフシチュー作っておくからね」と
子供の好きな料理を作って待っていると伝えていた
やっぱり母親
子供の帰りは楽しみなんだろうな
居ればうるさい姉だけど居ないと寂しいかもしれない
居れば手間もかかりうるさい子供だけれど
いないと本当に寂しい
なんでもそうなのかもしれない
居たらいたでうるさくて居なくてもいいと思う事もありで
でも
居なくなってはじめてわかる
その人の存在
そんなことなのでしょうか