A子とB子 | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

高飛車子です音譜


本当にあった女性社員同士の会話


登場人物は二人


A子:可愛いくて男性社員からも人気がある

   自分でもそれをよく知っているが軽くおバカな社員


B子:A子の先輩で仕事はバリバリこなす管理職候補

   決して綺麗だとは言えないが真面目な社員

パート1


A子:「ねーねーバスガス爆発って三回言って!」


B子:「バスガス爆発」「バスガス爆発」「ガスバス??????」


A子:「ははは~」ヾ(@^(∞)^@)ノ


B子:「わーやられた!」ヽ(゚◇゚ )ノ

※やーだーもう!と一緒に笑えるレベル



パート2


A子:「ねーねーピザって10回言って!」


B子:「ピザ、ピザ、ピザ・・・・・・・・・・」


A子:「ここは!」

ヒジを指さし名を尋ねる


B子:「えっ?ヒザ!」


A子:「違~う、ヒジだよ~」


えーーー!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

くそまたか。。。パンチ!


※多少ムッとするレベル

パート3


A子:「ねーねー」


B子:「なに?」パンチ!

※ちょっとムッとしたが我慢我慢


A子:「手術中って三回言って」


B子:「シュジュツチュウ・シュジュツチュウ・シュジュチュチュウ???」


A子:「わ~ははは」≧(´▽`)≦





B子:「・・・」




B子:「でさあなにを求めてるわけ?メラメラ


A子:「別になんでもないです。。。」あせる


B子:「なんでもないならやめてよ」パンチ!

※こいつとはしばらく口利きたくないと思うレベル


パート4


※では今度はこちらから先に問題をだそう

B子:「じゃー逆に聞くけどさぁ」ドンッ


B子:「北の京と書いて何て読む?」



「北の京と書いて何て読む!」

「ペキン!」

「正解」



「南の京と書いて何て読む~?」

「ナンキン!」

「正解」



「では、東の京と書いて、なんて読む~!」

とやりたかったのに




A子:え~北の京と書いてなんて読むかって?

 わかんない・・・≧(´▽`)≦


B子:「はっ?わかんない?」



A子:「ねーねー○○さん北の京と書いて何て読むの~

    B子さんがそう言ってます」


オフィス全体に広がる彼女の声


男性社員が言った


男性:「またBさん意地悪したんだろ!」


B子:「いじめてませんよ!」

男性:「B子さん怖いからなぁ~Aちゃん気をつけな!」


B子:(はっ?ちゃんづけなんですか)


そうだそうだと言わんばかりに

オフィス全体がその一言で笑っていた


それまでのやりとりを知らない男性社員が

可愛いA子の肩を持つ

B子にはそう思えて仕方がないようだ




B子は私に電話で言った


「ねぇ北村さん、可愛いって得だよね・・・」


「うん、たぶんそうかもしれないね

 でも、可愛ければいいというもんでもないよ」


「ねぇ、ブスで頭が良いのと、可愛いけどバカってどっちがいい?」


「私はブスで頭が良い方がいいなぁ」


「私に遠慮しないでね」


「ブスって言ってないよ。。。」


「あっ、そうだまだ言われてないね」


「やっぱり女は軽くバカがいいのかな・・・」


「そんなことないと思うけどな

 男が女を見る目がないんだよ、かわいいなんて

 すぐに飽きるよ」


と勝手な意見を話してしまった。。。



B子さんはA子さんという可愛い後輩の存在が

日に日に自分を苦しめるらしい


たぶん私もB子タイプかもしれない

だから思う

可愛い子にしっとする姿は見苦しい



可愛い子には可愛いと言うこと

それが女の意地ではないだろうか


精一杯可愛いね~と扱ってやればいい

嫌みの一つもいうからややっこしくなるのだと思う


その後、どう彼女が変わっていくのか



その後のA子さんに


私も興味深々だ