1Q84中間報告 | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

高飛車子です音譜


ほとんど小説を読まない私が

26日に買った1Q84は

1と2を読み終え

すでに3へと入っております


評判だったので買ったという理由と

ノーベル賞を取るであろうと言われている作家の

作品は読まなくてはと思ったから


身近にいる人から感想など聞いてはいない

知り合いで誰が読んだかなどわからない


ちょっとした義務というか責任と言うか

そんな気持ちで買ったのだが


本の好きな私でも困ったことは

厚いので手に持っていてもすぐに疲れる(ノ_・。)


寝る前にちょっと読んでからと思っても

どう体の体制を変えたらもっと長く読めるのか

とにかく持ちづらい


鞄に入れたらとても領域を奪う

いつも持ち歩いて読めるようなものではなかった


1Q84は自宅で

机に座ってきちんと読むものなのか



よし!読むぞ!

気合を入れて一気に読むのが一番だ


どうつながるのか

どう結びつくのか


はじめは全く見当もつかないものが

だんだんと繋がって行く


なるほど~


へーこうなって行くのか


で、あーーーそうか!ヽ(*'0'*)ツ



一人で納得したり反論したり




最後の一冊を読んだら

きっとまた感想が変わるのだと思うが


現時点での感想は

たしかに評判どおり面白い


村上春樹は、60歳の男性が

こんな内容をどんな気持ちで書くのだろう

そんなことを考えながら読んだ


相手にとっては余計なことだろうけれど

やっぱり気になる


気になる理由の一つは

性描写が多すぎるからだ

なぜこうも性描写で話を進めるのか


そんなに多くしなくてもいいだろ・・・


そのあたりの内容が続き

正直に言えば、「もういいよ・・・」


なるで描かれている話が

ごく普通のように聞こえてしまうが

それは違うだろ


めくってもめくってもそればかりに思えて

これを最後まで完読するのは可能か?


そんなことを思った

芸術ってそこが肝心なのかな~


そんな場面がなくても

私は長編でも読むけどな~


それがこの先への期待感だったり

それがあるから面白いと

思う人もいるのだろうけれど


そんな期待感のくすぐりかたって

どうなのかな



私には現実的ではないと思える内容に


小説だ

と片づけるか


私はしょせん凡人だ

と片づけるのか


私の頭にそんな片づけ方が現れる


それぞれ感じ方は違うと思うが

あの作品を買った人たちは


なぜ買ったのか?と知りたくなった

なぜ最後まで読んだのか?も聞きたくなった



ノーベル賞に一番近い男と言われている人の作品


この長編を読み終えたら

また感想を書く事にしよう


※これはあくまで素人の私の感想です