今一番好きな言葉
西川きよしさんが言っていた
「小さなことからコツコツと!」
毎日のように
幼児や乳児が虐待されるというニュースを耳に目にする
いったい4月だけでどれだけの子供が犠牲になったのか
本当に嫌なニュースだ
本当に切なくなる
私にはその親を止めることはできなかった
その子供を救うことができなかった
でもこのおかしな虐待の頻度に
自分にも何かできることがあるはずだ
何かしなければならない
ずっとそう思っていた
私の子供も育てづらい子だった
未熟児だったので母乳を吸う力がなく
ずっと母乳は絞って哺乳瓶で与えていた
祖母からは
それを随分とおかしいと言われて
悩んだことを覚えています
でも祖母の友人が「そんなこと気にしなくていい」と
言ってくれたその一言が本当にうれしかったことを覚えています
寝ない、寝てもすぐに起きて泣く
すぐに風邪をひく熱を出す
便秘をするお腹をこわすetc
ママっこで
私の顔が見えないと泣いて吐いてしまう
電話の音は消し、玄関のチャイムにはガムテープをはって
なるべく音がでないように工夫していた
アリが怖い、砂場遊びが汚くて出来ないと
本当にため息の出ることが多かった
確かに育てづらい子はいます
時としてカッとなる気持ちもわかります
でもだからといって虐待につなげてはいけない
そこで感情をとめられるきっかけを持てばいいのです
何か助けになる場
助けになる学びが必要なのです
書籍、本からではなく
人は人から温かさを学んでいくのです
虐待で亡くなる子供の家庭環境は
多くが内縁関係で無職という背景が多い
すさんだ親
母親として、父親としての愛情よりも
男と女の愛情を優先し子供をその犠牲にするなど
明らかに親自身が大人になっていない
心と感情が未発達であると言えます
まずは親の思いが満たされてほしい
そんな思いを込めてはじめたこと
子育てに役立つ
「交流分析士」を育成する講座
月に2回、土日を使って勉強していただき
認定試験は10月下旬に決まった
全員合格を目指しています!
教員の方、保健師さん、キャリアカウンセラーの方など
お仕事で交流分析を使いたいという方々ばかりですが
そのお仕事以外に
ほんの少しの時間でも良いから
子育てのママたちに
「アイムオッケー・ユアオッケー」の考えを伝えてほしい
子育てが上手じゃなくてもこれから頑張ればいい
子供が嫌だと思う気持ちは
けっしておかしなことではない
時間の余裕がない
生活に余裕がない
自分の存在すらどこにあるのかわからない
そんな気持ちの時は
誰でも子供に愛情が向けられないこともある
おかしなことではない
おかしいのはだからといって子供を捨てること
子供を痛めつけることです
人はみな自分を否定しながらなど生まれてはこない
みな愛し、愛される権利を持っている
そう
人は愛される権利を持っているのです
愛されていいのです
子供を愛することができるのは
自分を愛し認められるからです
自分を認められないで
自分を愛せないで
子供をずっと愛し続けることは難しい
まずは自分
交流分析士がどんどん増えて
どんどん子育てのセミナーが増えて行ったら
一人、二人と子育てが楽しくなるママたちが増えるはず
心理学を学んだ人
心理系の勉強をした人
幼児教育を学んだ人にお願いがあります
どうかその知識とスキルを
少しでも良いから
子育てママのサークルや集まりに
ボランティアでご提供していただけませんか?
この日本のために
子供たちのために
ママたちのために
虐待を減らし、虐待を無くす活動に
ご協力をしていただけませんか?
何かの活動やきっかけがなければ
もはやこの虐待はなくならないと思うのです
虐待が悪いことだとみな知っているのですから
虐待する親を責めることは簡単です
虐待する親を作らないことです
虐待のない家庭が増えることです
虐待を続ける親は自力での更生は難しいのです
では
これからどうするか
私にできること
あなたにできること
それを考えることから始めましょう
私は交流分析士が増える活動を行います
そして自分も出前講座に出かけます
無料出前講座で
教育現場や子育ての現場に講師が出かけること
地域でどんどん子育ての参考になる講座が増えること
願っています
小さなことからコツコツと!
受講生のみなさんにこの気持ちが
もっともっと伝わりますように!!
がんばりますヾ(@^▽^@)ノ