先日、ほんの1時間でしたが
ある女性講師の法人様研修を見学させていただきました
テンポのある進め方
無駄のない言葉
必要な指示だけしかださない
一切余計な話をしない
研修室にながれる緊張感が伝わる
「この緊張感は大事だ」と思った
なぜ
セミナーや研修で
アイスブレイクは必要になったのだろうか
本当に必要なのだろうか・・・
アイスブレイクとは
セミナーや研修などで初対面の参加者同士の
抵抗感や緊張感を和らげるためと解説しているものがあった
知らない者同士が集まる公開型セミナーと
企業内で行う研修を比べたら
企業内は初対面の人もいることもあるが
大抵は顔見知り同士の集まりなわけだ
これに対してもアイスブレイクという時間をとって
入りやすいようにする必要はあるのか
アイスブレイクは必要なのだろうか
緊張感はなぜ取る必要があるのだろうか
緊張しながら
体と頭に汗をかきながらやればいい
そんな研修のほうが
時間を無駄にせず行えるのでは?
逆に
講師で初めから最後まで
受講生を緊張させながら研修を行える人は
どれだけいるのだろう・・・
良い人にならず
やさしい講師にならず
初めから最後まで緊張をさせ続ける
講師がその心の強さをもっているのか
知っていることと出来ることは違う
短時間で出来るように引っ張るためには
緊張感を保たせてスピーディーに進めていく
楽しかった、ためになった
では出来るようになりましたか
変化はありましたか
気づきや
「なるほど!」「へーそうか!」
よし!メモしておこう、勉強になるなぁ~
これだけで企業はかわらない
和気あいあいとした職場
仲の良い社員が多い職場は
人間関係のストレスは少なくなるが
メンテナンス型社員が多くなり
規律や様々な面がだんだんとゆるくなる
アイスブレイクって
実は場を和らげてやりやすくする
講師のため?なのかもしれない
たしかにやりやすい集団はある
講師が受講生と和気あいあいと楽しむ必要はない
受講生を楽しくさせてはいけないこともある
でもその研修の内容が
あなたの仕事とあなたの会社のためになるなら
その研修を試したいと思うはずです
楽しいか楽しくないか
それ以上に大事なことは
社員に心の筋肉をつけさせることだと思う
仕事のためになるか役立つかすぐに使えるか
会社のためになるか役立つかすぐに使えるか
緊張感をもった研修が出来る講師
そのスタイルを私も大事にしたい