褒めて伸びるタイプ? | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

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  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

家の母は、褒めて伸びるタイプでした!



私の母の自慢の手作り笹団子です♪


日本交流分析協会北陸支部 ~ようこそTA新潟です~


毎年味がちょっと違ってしまうという楽しさもありますが(笑)


母の手作りは家族、親戚、知りあいとたくさんのファンを持ち


今年も「おいしかったです!お母さんによろしく伝えてください」と

母へのお礼の言葉をいただきました


母へ伝えると、それはそれは喜んでくれました


去年から母は

今年も絶対食べさせたいと心待ちにしていた人がいます


その方からも「本当においしかった!二つすぐに食べました」

そうお聞きして


電話で母にそれを伝えると

母はご近所に自慢行脚に出かけたと聞いて笑ってしまいました

(やっぱり私の母親だ・・・)


プラスのストロークをたっぷり受けて

母は本当にうれしそうにしています

ちょっと最近プラスのストロークが不足していたのかもしれません

(ごめんね)


去年から母には

「お母さんの笹団子は東京デビューだね!すごいねー!

そのうち直接注文来たりしたら、お母さんどうする!!!!!」


実は私の母も私と同じで妄想族です


自分の作った笹団子が東京でスターになると考えたら。。。


今年もはりきって笹団子を作り配っています

笹団子と一緒に中には

母の愛情もたっぷりつめてお配りしています♪



私も一口食べて涙が・・・









出ませんでしたが(笑)



歳をとると

自分を褒めて重宝してくれる人が少なくなる

それは高齢者にとっては本当にさみしい事なのだと思う


孫が小さなころは「おじいちゃん、おばあちゃん」と

おんぶされたり、抱っこされたりしていた

私の父はあまり孫とは遊ぶ人ではありませんでしたが


それでも子供の好きなコンビニへ出かけ(安上がりです)

子供は「おじいちゃん高いアイス買って!」と

いつもハーゲンダッツを買ってもらって喜んでいた


ママはコンビニでハーゲンダッツは買わないけれど

おじいちゃんにはそれをねだっていいという

変な我が家のルールがあります


実は我が家では子どもがおじいちゃんにねだるという行為が

父にとってはプラスのストロークだったのです


普段は何もしてやれないという父の気持ちと

体を使って孫と遊ぶことはできない自分がやってあげられること

コンビニのハーゲンダッツ・・・(笑)



家の両親は二人とも

褒めて伸びるタイプのようです


でも考えてみたら

褒めて伸びない人などいない


自分の親をないがしろにして

他人の教育などできるわけがない

まず両親を大事にしなさいと

重ね重ね教えてくれた人がいた


親だってねぎらい褒めて悪い気がするわけがない

褒めても相手が喜ばないと感じているなら


褒め方がずれているから伝わらないだけだと思う

タイミングとマッチングが悪いのです

これからも高齢者へのプラスのストローク


意識したいと思います




交流分析士  北村 みゆき