中国輸入 は 検品 がつきもの? | インターネットショップを陰で支える発送代行屋さん/トランスサード

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皆様、こんにちは。

トランスサード営業兼現場担当の H です。



弊社はインターネットショップ様向けの発送代行を

行っております。



本日のテーマは


「中国輸入は検品がつきもの?」ですが、

前回ブログに書きました内容を深く追求します。



前回の内容は

「中国輸入で大切なこと」でした



中国から輸入した商品を国内の発送代行業者に委託

しているケースでよくありがちな落とし穴・・・。


それは「検品」です。


日本メーカーの多くは商品が出荷される前に万全の

態勢で商品を市場に導入しますが、



中国輸入となりますとなかなかそうはいきません。



そもそも今や日本の企業はメーカーから出荷された

商品を検品するという概念がありません。


それは何故か?


一度市場に導入されてから検品などという事態は

今や「リコール」や「自主回収」などと言われ

企業イメージのダウンに直結するからです。


つまりそれほどジャパンクオリティーは凄いのです。


では何故、中国は検品はしないのか?


いや、実際は検品らしきことをしております。


ですが、現状はまだまだ日本品質までには

至っていないのです。


これがチャイナクオリティーです。


だから輸入した商品を日本人が検品をすると

いう事態となるのです。


せっかく安く仕入れた商品も日本人のコストで

検品をすれば本末転倒です。


では、実際に検品ですがどの程度までしますか?


メーカーから出荷された商品を商品知識もない

日本人がどの程度できるでしょう?


外見がせいぜいなんです。(目視検品)


でもその検品費用のコストは意外と掛かります。


仮に時給900円のパートさんでシュミレーション

してみましょう。


実際に会社が掛かる費用には社会保険等の別途

負担がありますので時給1,200円ほどになります。


1個検品するのに30秒かかるとして・・・


1時間に120個が最大です。

3,600秒(1時間)÷30秒(1個)=120/1時間


これを時給1,200円のパートさんに落とし込むと・・・


時給1,200円÷120個=10



1個目視検品するのに10円は確実に掛かります。


私の経験上、1時間に120個も目視検品をしてくれる

優秀なパートさんはなかなかいません・・・



上記の内容はあくまでも商品に欠陥が無いことを前提

に書きましたが・・・

※パッケージ不良は日常茶飯事で修正が出来ます


ここで何を言いたいのか・・・


欠陥商品は絶対に仕入れないことです!


もし、仕入れてしまったら返品または買取をしてく

れる輸入代行業者を見つけ確約を得ることです。


そして一番大切なことは二度と同じところから仕入れ

ないことです。

※商品不良は私どもでは修正ができません・・・



必ずまたその不良品は手元にやってきます。


まだまだ中国輸入はリスクがつきものですが

少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。


ブログランキングに参加中の H でした。






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