平成22年以降バイトでも
「週20時間以上」
「31日以上の雇用見込みがあること」
いずれかの条件を満たした場合、雇用保険に強制加入させられてしまいます。
リンク参照↓
雇用保険の適用範囲が拡大されました!
この「雇用保険」実は厄介な制度で
国民背番号制
いわゆる個人に1つの番号を付与されてしまいます。
リンク参照↓
雇用保険被保険者番号は転職すると変わる?
リンク先にも書いてありますが
例外は、いい加減な会社に転職してしまった場合です。
「前の番号がよく分からないから、新しい番号を取ってもらおう」
と会社の人事担当が適当に処理してしまった場合、新しい番号が発行されることになります。
(調べても分からない、ということは考えられませんので、本来なら調査するべきです)
しかしこれも、非常に珍しいパターンです。
珍しいパターンで無い限り一人に一番号ですから、新しいバイト先に以前の性別を知られたくない私は(私は名の変更も済ませていますので)雇用保険のデータを変更しておく必要があります。
雇用保険の手続きを担当している機関は
居住地を所轄している
職業安定所(ハローワーク)です。
所轄の職安に性別変更と名の変更を済ませていることを伝え、データの訂正(変更)方法を聞いたのですが、
「雇用保険法によりデータの訂正は雇用主が行うと定められている」と
私本人では手続きできないという耳を疑う回答をされてしまいました。
このままでは性別変更したことが勤務先ににバレてしまう可能性があると判断した私は厚労省の雇用保険課に問い合わせをしましたが回答は変わらず・・・
勤務先に過去の性別・名前をバレたくない私はバイト先を辞めざる得ない状況にされてしまいました。(問い合わせをした時に伝えましたが)
無い知恵を振り絞り考えてみると↓のリンクにある法律を発見!!
行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律
これを読むと誤りがあれば訂正できるじゃありませんか!!
職安も厚労省の雇用保険課も
私に嘘の情報を教示したのです\(`0´)/
様々な法律を調べれば救済できる方法があるにもかかわらず適切な教示を行わなかったことは職安・厚労省に落ち度があることは明白です。
性別問題に詳しい方より教えて頂いたのですが、一部の職安は性別変更者に配慮のある対応をしてくれるとのこと。例えばハローワークカードの性別欄を変えてくれたり、雇用保険のデータをプライバシーに配慮して訂正してくれたり・・・
性別変更が法律で認められるようになって9年が経過していますが、
「9年間でこういう事案を一度も無い」
と回答してきた厚労省
問題発覚後もう50日以上経過しています。
仕事を辞めざる得ない状況を作り出した挙句責任の所在を明らかにしない厚労省はどこまで間抜けなんでしょう?