と言うことわざがあります。
人生における幸、不幸は予測しがたく
思いがけない事が幸福や不幸につながる。
幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるか解らない
だから「安易に一喜一憂」するべきではない。
という教えだ。
これは、タロットのフォーチュンのカードを
思い起こさせる。
幸運にあっても、それが本当に自分にとって
幸運なのかが、解らない人が少なくないと思う。
なぜなら、人は自分都合でそれを判断してしまうからだ。
とても幸運な事が起こったとしても
それを自分が認識できなければ意味がありませんよね。
結局、幸運も不運も、自分が理解できるものでなければ
意味の無い現象に過ぎないからです。
「幸運とはこう言うもの」みたいな思い込みを持っていると
人はそれ以外の幸運には気付けなくなるものです。
何しろ、フォーチュンのカードの言う幸運は
物質的なものではないからです。
