男らしさってなんだろう。


女らしさってなんだろう。



昔のステレオタイプな考え方は、


男は強く逞しく、女は健気で優しく弱い・・・。


男は積極的、女は受動的。



そんなものは現代には当てはまらない。


男は見た目に無頓着、女は見た目に気を遣う。


それも今じゃ当てはまらないでしょう。




私は小さい頃から男女の違いに関する資料が大好きでした。

学校の保健室や図書室にあった男女の体の違いの本も愛読していたし、

NHKスペシャルの、「女と男」というものも面白かった。


また、とある本に性を科学した内容のものがあります。

そこにはアンケートや脳科学を元にした男女の違いの例が幾つも記されている。


そういった様々な資料を元に、共通して表現されていた男女の違いについての一部を、

私自身の場合も交えながら書いていってみます。


※違いといえど、「平均値による違い」ということです。




男性

・論理的

・推理力や空間認知力、数学的な計算力に長けている

・一点集中型

・解明・探求力


女性

・直感的で感情的。

・言語力、視覚的情報吸収力、単純な計算力などに長けている

・同時に複数の情報を得る



わたしの場合


(論理的or直感的)

→ 完全に感情的です。

むしろ感情的な気持ちを必死に論理的に覆おうとしてるんだと最近気づきました。

経験による論理よりも、直感に頼る事も多い。


直感による推理は好きですが、論理的な推理はできない。



(空間認知力)

→ よく地図などが例に挙げられますね。

これはたぶん、ある方です。

現実世界でもゲームの世界でも、どこをどう行けばどこに辿り着く・・ってのは

慣れさえすれば把握できるようになります。

屋内にいて東西南北が分からなくなる事がありますが、それはただの経験不足だと思います。

部屋の模様替えも結構得意です。

ただ、ここにこの家具を置くってなった時、今はメジャーがないと失敗する。

記憶だけじゃ失敗する事もあります。



(視覚的情報)

→ 空間認知力とは少し違うようですね。

ただの風景として記憶に残せるかとか、人の顔を記憶できるかとか

色に関して強いかどうかですね。

これらはどうなのかうまく判断できません。

だけど、人の顔については忘れてしまう事もあります・・・・

(仕事でも数ヶ月以上ぶりの2回目のお客さんの顔を忘れてしまう事があり、

話してる中でオーラというか雰囲気で思い出してくる)



(計算力)

→ 計算は全て苦手。算数も数学も苦手です。

数の計算だけじゃなく、時間の計算も苦手。

とにかく計算とつくものが嫌い。

ただし相手を計算するといったような使い方の計算では、

知らずにやっているかもしれません。



(言語能力)

→ 男は論理的な会話や1つの議題に冠した議論が得意で、女はコミュニケーションとしての会話やおしゃべりが得意だと言いますよね。

私も後者です。いや半々くらいかな。ただし、気持ちとしては議論も好きなのに、感情的なおしゃべりが好きなせいもあって、それらが混同して会話が破綻したり矛盾したり・・ってのはよくあるし、男の人に指摘されます・・・。

これはここ数年内で気づいたことです。

もともと、男友達とじっくり深い話をしたりする事は好きだったけれど、環境や性ホルモンの影響もあってかいつしか"おしゃべりしたいだけ"というものが上回ってしまいました。



(一点集中or同時集中)

→ これは残念ながら、一点集中型です。


よく、女は雑誌を読みながらTVもつけていて、かつ電話もしていて

全ての内容を覚えているという例えがありますが、

素直に凄いと憧れてしまいます。

私は一点集中型なので、何かに集中している際は他の情報は頭に入らない。

中断でもしない限り、他に気を回せない。



(解明・探求力)

→ これも残念ながら持っています。

もともと職人気質ってのもあってか、1つの物や機器などに集中しながら調べたりイジる事が得意です。

これだけは、よく男っぽいねなんて言われちゃいますが、好きなものは好きなのですからしょうがありません・・・。




以上、性科学的に見た男女の違い。


男女の違いって、嗜好品にも見られますよね。

これもあくまで平均点による違いなだけですが、例えば



男性

・格闘技

・釣り

・玩具収集

・ゴルフ

・パソコン/AV機器/家電機器

・時計


女性

・化粧品

・ファッション品(洋服・アクセサリー・ネイルなど)

・料理関連

・人形(ぬいぐるみやキャラクターフィギュア等)


などなどありますが、

私は正直、時計以外は一通りハマったことあります。

小さい頃は姉や女友達とママゴト遊びしたりシルバニアファミリーで遊んだり、

化粧にも憧れた。かといって、男性側で挙げた嗜好品も一通り嗜んだ。

私自身が幼い頃は性差を感じてなかったので、全てにおいて半々でした。


しかし、自分を棚に上げるわけじゃないですが、

実際の世間も、今はこれらの嗜好品に性差はないのじゃないかって思う。


格闘技好きな女性だって大勢知ってるし、

釣りやゴルフを嗜んでる女性もいればプロもいる。

パソコンやAV・家電機器だって今は女も好きでしょう。

時計はよく分かりません。

料理に関してはそれこそ性差はない。

ぬいぐるみ好きな一般男性も大勢いる。

ファッションに命をかけてる男性も今は大勢いる。


でも、あくまで「割合」として見れば圧倒的に男性の世界なのかもしれませんね・・・。



以前、あるニュースにて

今の日本は男と女が逆転してる」と海外の人に言われた事があるそうです。


嗜好品に性差が無くなった面を見ればそう思っても不思議じゃないのかもしれません。


それに、考え方や言動だって今は性差がない。


冒頭に書いたように、女でも無頓着だったり、強く逞しい心の人も増えたし

乱暴な言葉遣いの人も増えた。

男でも華奢で、優しくか弱く見た目に気を遣う人も増えた。(普通の男性でも)



原因は、単純に時代の変化もあるだろうし、

宗教的な一面もあれば、突き詰めれば環境ホルモン等の影響もあるかもしれない。


理由なんて幾つもあげられる。



しかしいったい、

生来、妊娠できるという機能が備わっている以外に性差ってなんだろう?

そう思うのです。


社会上の性差では、男女の体力的な平均値の違いにより区分があるけれど、

思想や嗜好品には性差はなくなってきている。


男らしさってなんだろう、


女らしさってなんだろう。



遺伝子と生理・妊娠云々以外では、


最終的に、「性自認」と「見た目」だけが男女の違いになっちゃうんでしょうか?




余談ですが、


先日、あるニュースで


「某国で、女性同性愛者カップルが逮捕され公開処刑になると決まった」


というあまりに無情で可哀想なニュースを見ました。


国によっては、性のアイデンティティが犯罪になる。

恐ろしい。

私はこの国に生まれてきて本当によかったと思う。


この国でも、セクシャルマイノリティに理解がなく、

心から嫌悪している人の中には、同じようにこの国もそうあるべきだという思想を持っている人もいる。


理解がない事については、どうすることもできない。


だが、実際にその人達の意見が通る世の中にならないよう願うばかりである。