クロ蔵ですにゃ!
このコーナーでは2022年開始のシリーズ、レガシーのご紹介をしてますにゃ。
今回ご紹介のアイテムは
『TL-44オートボットデフコン』。
2023年10月末発売のアイテムでデラックスクラス。
↓㋱は税別3,500(込3,850)円のアイテム。
現状、特にプレ値化の傾向無し。
パッケージ横、ナナメカット面。
お顔はアニメの印象よりちょっぴり渋め。
パッケージ裏。変形はシンプルな13ステップ。
開封すると中身はこんな感じで取扱説明書に本体×1とクロ蔵の下の〇穴の裏側下部に貼り付けられてる紙包みの中に…
武器×1とブースターパーツ×2。ブースターパーツは同じ物ではなくて左右対称になってますにゃ。青いパーツに赤塗装してるので若干発色が悪いですにゃ。
あ、ここでちょっとご報告。
実はこのデフコンさん、届いたばかりの交換品。
右がこれから送り返す破損品。
お背中のガワを接続してる軸(プラ製)が折れてましたにゃ。トゥイッター(現X)でそう言うトゥイート(現ポスト)を見たので本体を取り出す前に気付けましたにゃ。お写真右の中央付近、四角い穴が並んでる左側の中だけ軸パーツが欠けてるの分かりますかにゃあ?
ココが破損してるのでガワパーツが真っ直ぐにならないのですにゃ。
そして…
にゃんと!奇跡的に箱の中に折れたと思われるパーツの破片も入ってましたにゃ。コレ、多分なんだけどココのパーツ強度がそんなにあるワケじゃないのに製造工程でねじ込んで組んでた工場の人が居ると思うんですにゃ。なので、そのラインに当たった人のはこうなっちゃってる…みたいな。箱に破損パーツが残ってたって事はハメた時点でプラプラになってて輸送過程での振動で箱の中に落ちたんじゃないですかにゃあ…(名探偵クロ蔵)
と、言うワケで良品でのレビュー。
一応エヴォフュージョンもやっときますにゃ。
エヴォフュージョン、武器の強化進化の事らしいのでコレはまぁエヴォフュージョンだと思うんだけど、
やっぱしビーチコンバーさんの『無可動で合体もさせない普通の銃』をただ持たせただけの状態をエヴォフュージョンって呼ぶのは流石にちょっと無理があるとしか思えませんにゃあ…(余談)
ブースターパーツはトリセツによると普段はココにセットしておくのが正解。ただ、本体側には5㎜ジョイントがいっぱい設定されているので
ロボ時もブースターにしたり出来ますにゃ。5㎜系のエフェクトパーツにも対応。また、クロ蔵的にはアニメ劇中で
両腕にこんな感じの武器が付いててスモークスクリーンさんに「その武器イイね」的な事言われてた記憶が有りますにゃ。
それじゃ、せっかくなので今回はこのデフコンさんがアニメに唯一登場する『ギャンブル惑星モナカス』のお話も交えて行こうと思いますにゃ。
この回は冒頭から唐突に見た事無いロケットで宇宙を彷徨ってるサイバトロン軍(司令官・バンブル・パーセプター・インフェルノそしてスモークスクリーン)が闇商人?の大型船に拿捕される所からお話が始まりますにゃ。
で、何故かあっさりと捕まったサ軍の面々は何故かあっさりとエネルギー吸出し装置で物言わぬカタマリにされてしまうのですにゃ。
そんな中…
何故かスモスクさんの装置だけ動作不良で難を逃れ、そして何故か彼らを捉えた張本人のボッシュ(見た目は人間のオジサン)(スモスクさんとほぼ同じサイズ)(トランスフォームしたスモスクさんに乗れる)(ギャンブルカス)とスモスクさんの2人で他のサ軍を返して貰う為にギャンブルしに行く事になるんですにゃ。多分間違った事言ってないと思うんだけど何言ってるのか自分でも分かんないw
で、もう十分に(イカサマで)稼いでるのに「もう1回だけ!」とギャンブルカスのボッシュさんにさえ「やめとけ!」と言われながら挑んだ全プッシュ博打でイカサマがバレて文無しに…
この回は唐突にスモスクさんがギャンブルカスである事が理解るのと、まぁスモークを焚く機能は便利である事が再確認出来るお話…。
一方その頃、今回サ軍が捕まってる事とは無関係にモナカスを訪れたラムジェットとダージ(アストロトレインに乗って来た)。そしてソレを追う一匹狼の賞金稼ぎデフコンさん。デフコンさんは『例の戦争』の時にセイバートロン星を脱出してたらしいですにゃ。
ところで…こういうタイプのお話の時にスラストさんがお留守番(出て来ない)のって、やっぱし作画が面倒だからですかにゃあ…
で、何回か「チャ~ラリ~ラ~♪」してる間になんやかんや戦闘に突入して行く事になりますにゃ。
唐突にレビューに戻って正面から。
今回のデフコンさんは2年前のSS86版ブラーの仕様変更品…って呼んでいいのかな?ってくらいごく一部が流用されてる品。
流用パーツはおそらくフトモモとツマサキだけであとは設計思想?がそのまま使われてるみたいな感じ。
アーススパーク版のグリムロックさんもほとんどのパーツが新規だけどごく一部だけサイババ版の流用でしたにゃ。「いっそ1から作った方が早いのでは?」とも思うんだけどこの方法の方が安く仕上がるんですかにゃあ?
↓ご参考までにブラーのリンクも貼っておきますにゃ
真横から。
パーツは全然違うケド脚の構造は同じですにゃ。
お背中。
可動に関しては決して悪くはないんだけど、2年前のSS86設計がベースなのでメチャクチャ良くはないですにゃ。変形方法の変更に伴い手首回転も無くなってますにゃ。
トランスフォーム方法は下半身はほぼ同じ。頭部を覆い隠す機首まわりの変形も大筋では同じ。腕はかなり簡素化されてますにゃ。
で、変形完了するとスペースシップモードに。おそらく、小型の生命体が数人乗り込めるタイプ。「脚畳んで拳隠して機首出しただけじゃん!」と思う人も居るかもしれないけど、コレはこういうモノなのですにゃあ…
ベースになってるブラーさんとも。
ブラーさんの方が腕の後ろに変なパーツが存在して変形ステップが多い分だけそれっぽいカタチになってると思いますにゃ。
逆から。
で『モナカス』の話、ラストは逃げ出したアストロトレイン(in新ジェットロンの2人)を追ってデフコンさんは行ってしまいますにゃ。(正確にはなんやかんやの最中に仲良くなったスリザードって化け物?と一緒に消えて行きますにゃ。ビーチコンバーさんにパラダイスパラキートが付属するならスリザードちゃんも欲しかった!)
そして…この話のオチは……
「ようし!帰りの燃料代をギャンブルで稼ぐぞ!」(意訳)(ほぼ直訳)「サイバトロン軍団!トランスフォーム!!」と終わっていくのですにゃあ。一体、何の話だったのか…(まぁいつもの事なんだけど
こんなちょっと印象に残るお話に1度限りで登場したのが、とっても愉快なボッシュさん!じゃないや…ちょっとツンデレ気味なデフコンさんでしたにゃ!
とっても楽しい回なので興味のある方でまだ未視聴なら何らかの方法で、是非!
↓トランスフォーマーレガシーでの検索結果ですにゃあ!
↓DVDset1の最終話として収録されてますにゃ