クロ蔵ですにゃ!
このコーナーでは2022年開始のシリーズ、レガシーのご紹介をしてますにゃ。
今回ご紹介のアイテムは『TL-09ジアクサス』。
10月末発売のアイテムでボイジャークラス。
↓㋱は税別5,000(込5,500)円のアイテム。
現状でも20%引き~で買えるので初立体化?だけど「望まれてた!」感は若干薄め……
パッケージナナメ部分。
パケ裏。変形はボイジャーにしては少なめの23ステップ。さらに拳を収納する為にカバーを開いて…的工程でステップ数がかさんでるし構造が単純なのでかなりカンタンに感じましたにゃ。
内容物は取扱説明書に…
本体×1・武器(銃)×1・エナジョンウエポン×1。
本体のお手手は開くタイプになってますにゃ。
武器とエナジョンウエポンは個別に持ったり
合体させたり…
お背中や肩、まぁ凹がある好きなトコにセットする事が可能。
1点気になったのがココの機構で、やや軟質のパーツ同士をピン打ちで繋げててお互いの弾性で渋みを出してる感じなんだけどちょっと緩いですにゃ。
お顔は渋め。
クロ蔵、ジアクサスさんの事は全く存じ上げないのでとりまタカトミの商品ページを見てみると
『ジアクサスは次世代のディセプティコンとして、己の秩序で宇宙の再構成を企む狂気のマッドサイエンティスト。 冷徹な性格で、最強のトランスフォーマーの1人とも言われています。 ロボットモードからビークルモード(宇宙戦闘機)に変形し、付属の武器は両モードでも装着装備が可能です。』
と表記されてましたにゃ。狂気のマッドサイエンティストにして最強!ホイルジャックの上位互換みたいなオジサンですにゃあ。
発売済のG2系ボイジャークラスの指令とメガ様と。メガ様はアースライズ時の海外ジェネセレ品。サイズ感としては揃ってますにゃ。
ココに混ざって見劣りしない強さってコトで合ってますかにゃ???
マジで設定を全然知らないし、なんなら今日までデ軍だって事を知らなかったレベルなので、クロ蔵の脳内設定ではジアクサス=ザ(ジ)・アクセスが訛ったキャラで多次元宇宙の存在に気付き、介入出来るオジサンでプライマスの力を行使しながらユニクロンの狂気に飲まれてる…的ポジションで遊ぼうかな?とか思ってますにゃ。
そしたら正面から。お写真に余白が出来るので特に意味は無いけどメガ様と。価格的部分を単純比較は出来ないんだけど同じクラスとしては使ってるプラの量がかなり目減りしてる感じ。しかし、拳の機構や空洞が隠れる様になってる点では設計が複雑になってますにゃ。(って言うかERメガ様がシージ版の雑リデコ過ぎでしたにゃ)
横から。
お背中。ネジ止めじゃなくてピン打ち。何かあった場合の修理は面倒そうですにゃあ。
可動面はスタイルの良さと相まってバツグン。最近のTF玩具で可動する部分は全て可動する上に太ももは上に90度以上曲がるしヒザも後ろに90度以上曲がって太モモも長いので片膝立も自然なスタイルで可能。お顔も上向けるので目線もキマリますにゃ。ERメガ様も意外と動く方なんだけど、
各部の少しずつの可動域の差と重心バランスの差、及び拳の開閉でジアクサスはダイヤモンドダスト(アニメ版)※のポーズを取る事も可能なのに対してメガ様は何か違う感じに。この各部の絶妙な差でジアクサスはハチャメチャに良く動くと感じますにゃ。
↓※ダイヤモンドダストはこの人の技の事ですにゃ
最後にトランスフォームした姿は…最近だとエイリアンジェットと呼ばれる感じのアレですかにゃあ?作りとしてはカッチリしてますにゃ。垂直尾翼はやや薄めでコレが脚カバー時にやや浮く事と翼基部の構造が繋がってるだけ感はあるんだけど、翼は下側にロックがあるのでこのモードではちゃんとキマるので気になる程では無いのでトータルではよく出来てると思いますにゃ。
後ろから。
ジアクサスの事は『知らないオジサン』って人が多いとは思うケド、多分アメコミまで読み込んでる人にとっては「え?遂にそのフォルムで出たの!?買うわ。」みたいなキャラではあると思うし、知らないオジサンのままでも玩具としての完成度は地味に高いので今後もトランスフォーマー玩具を集めてみたいな…と思ってるなら定価割ってる間に買っとくのも悪く無いと思いますにゃあ。(って言うか最近のTF玩具、ヒゲオヤジとかオジサン・クリーチャーの完成度が他に比べて妙に高い気がしますにゃあ)
↓ジアクサスでの検索結果ですにゃ!