クロ蔵ですにゃ!
このコーナー(テーマ)はトランスフォーマーの2019年シリーズ、「トランスフォーマー シージ」のご紹介をしてたコーナーなんだけど、3年後の22年に入った現在でもまだまだリカラー商品が出続けてるのでいつ終わるのかが未だに分からないご長寿コーナー。
今回ご紹介するのはNETFLIX版アイテムの海外品。
↓デラックスクラスなんだけど国内販売が未定(不明)なので
これ以上プレ値化してから国内未導入に終わると辛いので仕方なしに海外版を購入した次第。NETFLIX版アイテムは全て導入されてたのに最後の2アイテム、今回ご紹介のコレとマトリクス付きのメガトロン様+クリアパープルの骨が2体セットになったスポイラーパックだけが未導入のままなんですにゃあ……。なお、メガ様パックはクロ蔵は入手しそこねてますにゃ。
パッケージナナメ部分。今回の商品はプロール(ストリーク)系なんだけど、デストロンなので新キャラのバリケード型の誰かがスパークをレスした状態と思しきアイテム。
パケ裏。
パッケージを開封するとこんな感じで入ってて…
武器×1(2)とパトランプは台紙裏側に封入されてますにゃ。
パトランプはお背中にセット。武器はイロンナ持たせ方が可能(後述)。
ココで不意におさらい(と言うか補足説明)!
NETFLIX版WFCからは自我を持たない系TFが3体出ましたにゃ。
1体は今回のスパークレスボット。そして同じくスパークレスとしてシーカー。この2体は”ボット”や”シーカー”が名前と言う訳ではなく、名前も分からぬ誰かの器が残留思念じみた何かで動いてる、人間で言うとゾンビみたいな状態。
で、似た感じなんだけどちょっと違うのが左のディーシアスアーミードローン。こちらは最初からスパーク(パーソナルコンポーネント?)が実装されていないトランスフォーマーで、クインテッサ星人の命令通りに動くドローン。NETFLIXアニメ内では大量に保管されている描写があったのでクインテッサ星人のお気に入りの型なのか量産コスパが良いのか…といったトコですかにゃあ?
↓スパークレスシーカーはコチラで
↓アーミードローンはコチラでレビューしておりますにゃ。
さてと…レビューに戻りますにゃ。
玩具としてはシージ型バリケードの仕様変更品で形状の変更は一切無しの所謂リカラー品。
↓バリケードの記事はコチラで2年半前のものになりますにゃ
付属の武器は組み合わせて1つの銃にしたり、肩キャノン状にセットする事が可能。
正面から。形状の違いは一切無し。
スパークレスだから光が無いのかと思いきや目には紫の塗装が施されてますにゃ。
今回のアイテム最大の特徴はビークル状態で見える所全体に施されたサビの様な加工。コレはスパークレスシーカーがグラデーション塗装だったのに対して全て印刷で再現されてますにゃ。凄い!
真横。
お背中。この型最大のクセはヒザ下がガワだけで構成されてる事。よくある空洞ではなく、真にスッカスカ。なのでコレが受け入れられない人にはちょっとキツイ型だと思いますにゃ。
可動に関してはまぁまぁと言ったトコ。WFCトリロジーとして基本的な部分はちゃんと動くんだけど太ももにあたる部分が短い為か、ポージングによってはややどんくさい感じになりますにゃ。
トランスフォームした姿は…何て言うか地球のパトカーに似た何か。がサビきった状態。
クロ蔵、WFCトリロジーが展開してた時(NETFLIXアニメ公開前)バトルマスターがラインナップされてたので新規解釈として地球に来る前から”偶然”小型の武器になるTFが乗り込む為にこんな形の自動車としか思えない物にトランスフォームするって後付け設定でもされるのかと思ってたんだけど、バトルマスターは玩具展開だけで結局何の関係もありませんでしたにゃ……。なので地球に来る前から車えッ?(クロ蔵ラップ)って言う「何で?」は未だに不明なまま。
武器を外した状態。
今回版は
ほぼ全面に印刷が施されており、言ってしまえばラッピングカー。
汚く見せる為にプレミアムフィニッシュ以上のコストが割かれてると思うんだけど、買い手に中々それが伝わり辛い難しいアイテムだったと思いますにゃ。何言ってるか分かんないかもしれないけど、汚なく見える為の丁寧さが素敵な逸品。
そしてその丁寧な汚さでNETFLIX版トランスフォーマーの1シーンを彩るファンにとっては必要な1体だと思うので……タカラトミー様は今からでも何とかメガ様スポイラーパックと共に国内導入に踏み切って欲しいトコですにゃあ……
↓トランスフォーマー(NETFLIX)で検索してますにゃあ