クロ蔵ですにゃっ!
このコーナー(テーマ)では、昨年2020年シリーズになる「トランスフォーマーアースライズ」のご紹介をしていますにゃ。
今回ご紹介のアイテムは”ギャラクティック オデッセイ コレクション”って言う特殊なセット品でPOTP(パワーオブザプライム)の時の商品も入ってるんだけど型番がEREXだからこのコーナーでご紹介する事に致しますにゃ。
商品名はドミナスクリミナルパスート。(ナニソレ?)
国内ではモール限定品としてER EX-25が附番されてますにゃ。
輸送箱の中身は紙スリーブで包まれててコレは裏側。
スリーブから出すといつものジェネセレ系の箱。
側面がシール止めされてるのも海外ジェネセレ品と同様。
シールを破るか剥がして開封するとこんな感じ。この内側はギャラクティックオデッセイ コレクション共通の宙域図で
海外版にはこんな感じの厚紙が入ってたんだけど国内版には入ってませんにゃ。(残念/写真は海外でのみ発売されたアイテムの厚紙)
中身はバリケード×1、パンチ/カウンターパンチ×1に武器(銃)×4と取扱説明書。
武器は3つがバリケードの付属品。
スリーブでは軍勢のバランスを取る為になのかサ軍のパンチモードになってるけど実際の商品はデ軍カウンターパンチモードでの封入。
そしたらカウンターパンチから見て行きますにゃ。
カウンターパンチはPP-44としてPOTP時代の2019年に国内でも単品で発売済のアイテム。その時は何故かプライムマスターと合体しないのにプライムアーマーが付属してましたにゃ。今回版は右で色が薄い方。
パッと見の印象として青→水色、橙→黄と色が薄くなってホイールの塗装も無くなってますにゃ。旧玩具やアニメ(ヘッドマスターズ)の記憶を辿るとPP版の方が旧イメージに近いカラーリング。
お目目は赤く塗装されてるけど影になりやすい上に青の上から塗られてるからか発色があんまし良くないですにゃ。
真横。今回版はビークル時にサイドステップとかになる部分に黄色いストライプが追加されてますにゃ。
お背中。
可動はPOTPって事と機構を考えるとそこまで悪くは無いんだけど、やっぱり足首スイング標準搭載のWFCトリロジーに慣れちゃうとかなりキビシイと言わざるを得ませんにゃあ。
ただ、この可動制限はもう一つのロボモード再現の為って面もありますにゃ。カウンターパンチは”ダブルスパイさん”のデストロンモードでのお名前で・・・
手と胸のプレートを回転させて・・・
裏返してメットや胸パーツを調整して・・・ソリャッ!(略)っとすると、サイバトロンモードのパンチ(旧和名スペースパンチ)に!!!
2体手に入った事で本来起こりえない対決も!
可動的なコトを言うと、この両モードのシルエットを特徴付けてる肩のフロントフェンダーパーツのせいで動かし辛い部分がありますにゃ。
PP版もパンチにしましたにゃ。正面から。
コッチのモードでもモモ部分が塗装されてる分だけPP版の方が豪華に見えますにゃ。
サ軍モードではお目目は水色。
真横。
お背中。両ロボモードで背中のエンブレムがちゃんと隠せるのが◎。
ダブルスパイさん、ビークルはサ軍・デ軍種別の無い1種類で
トランスフォームするとスーパーカー。
オリジナル版はポンティアック・フィエロって言うもっとカクカクした車がベースなんだけどPOTPの時のって事もあってかなり現代風なスーパーカーにアレンジされてますにゃ。
リア。アンダーの黄色いラインは綺麗だけどやっぱしホイールを塗装してる方が視覚的には映えますにゃあ。
武器は底面にセット可能。
ロボ・ビークル時ともに同梱のバリケードより一回り大きいですにゃ。
そしたら、ココからはバリケードさんを見て行きますにゃ。
クロ蔵がパトカーにトランスフォームするバリケードってキャラを初めて認識したのは2007年の実写版映画トランスフォーマー1作目。
完全に実写用の新キャラだと思ってたんだけど、シージシリーズ(アニメ軸)でセイバートロン星モードで登場し、今回はアースライズでフェアレディZの様な姿で登場。いつの間にかアニメ時空でも「最初からいたよ!?」みたいなキャラになってますにゃ。
ではそのフェアレディZに酷似した車モードから見て行きますにゃ。
雰囲気の上ではパトカーである事からプロールのリデコって印象を持つ人もいるんじゃないかと思う(間違いでは無い)けど、どちらかと言えば造形物としては
スモークスクリーンにパトランプを追加したのがバリケード。
フェアレディZ酷似組はコレでまさかの4人目(従来は3人)(人?)。
バリケードはスモスクと同じくテールランプが未塗装。
ここでビークル時の形状の違いをご説明。
まずベースのストリーク(左端)。この型にパトランプを追加すると右隣のプロール。で、フロントのスポイラーをスポーツモデルに変更したのが更に隣のスモークスクリーン。そしてそこにパトランプを追加して豪華全部乗せにしたのが今回のバリケード。
ロボモードでは右2体はスポイラーの変更に加えて頭部も変更されてますにゃ。(プロールのみ肩キャノンに該当する武器無し)
スモスクとバリケードのお顔は全く同じ。塗装の違いのみでサ軍・デ軍っぽさを演出してますにゃ。
誰と比較しようか迷ったけどベースのストリークと。
お顔が違うのとスポイラーの分だけ胸がゴツイですにゃ。
横から。
お背中。サイドドアは完全に開いとくのがトリセツ上は正解だけど開閉中に1回止まる場所があって、そこにしてもイイ感じですにゃ。
↓ストリーク系のシージ版との比較とかがもっと気になる方は
↑コチラから芋づる式にご確認ヨロシクですにゃあ!
今回のドミナスクリミナルパスートはトランスフォーマー玩具を旧アニメメンバー目的で買ってる人にとってはダブルスパイは実質再販だしバリケードは存在しないキャラだから不要かもしれないけど、新しい時代のトランスフォーマーを彩るアイテムとしてはバリケードは欲しくなると思う(何故ダブルスパイの2回目を抱き合わせた…)って思っちゃうセット箱だったと思いますにゃあ。
↓海外でも限定のモ限品は予約しないとプレ値一直線ですにゃあ
↓一応、海外版も(現状ではコッチの方が割高)
↓バリケードでの検索結果ですにゃあ
↓ダブルスパイでの検索結果ですにゃ
(多分基本的に品切れONにしないと何も出てこないと思いますにゃ)
(今回のドミナスもこの検索に引っかかってますにゃ)